10月23日(火) 16:15〜17:50 砺波市体育館 ハーフコート

柔軟

シューティング

今後やるべきことの説明

3人スペーシング

3対3

終了

マンツーマンのセットオフェンスは5メンモーションで行う。
モーションオフェンスの基本的な考え方。
基本的な約束の動き(ボールサイドカット、アウエーカット、フラッシュ、シザース、ウイーブ等)の中でディフェンスの動きを読み裏をついて動く。
ゆっくりとしたひっぱる動きの中で自分のマークマンの動き・ポジション、周囲のスペースを見て判断、決心、爆発的な動きで飛び込む。他の者がその空いたスペースに飛び込むことを繰り返してディフェンスを崩す。ディフェンスが反応すれば切り返し。一人一人の能力で劣っていても動きの中でディフェンスとのずれを作りシュート、1対1に繋げていく。当面はスクリーンを使わずに行うこととする。

ポジションの固定が無くなるので身長や能力に関係なく全員がオールラウンドな動きを身につけなければなりません。小さい人でもインサイドのターンシュート。大きい人でも3ポイントを入れる力が必要になります。一番大きな者で163センチですからもし高校で続けるのならガードです。3ポイントが打てなければ話になりません。

3ポイントばかりのオフェンスは良くないといわれますが、オフェンスの流れの中でペリメーターの外でフリーになれは思い切って打つ。それが続いてもフリーなら打つ。入らなければ負けるのはしかたありません。インサイド・アウトサイドのバランスの取れたオフェンスが理想であるが現状のチームは最初からバランスが崩れています。今までと同じことをしていては、過去のチームと同じレベルには到達しません。新しいことに取り組まなければならないのです。うまくいく保障もありません。へたをすれば県内で勝てないかもしれませんが、今までと同じことをしていても県のベスト4程度で終わりです。

モーションオフェンスを中学生に指導するのは難しいことですが、難しいことに取り組まなければこのチームは先がありません。

北信越を勝ち抜くのが目標であれば、シューティングで3ポイント、ペイントの外からのジャンプショットの確率が80パーセントを超えなければいけません。小さいから諦めるのではなく、小さいからこそできるバスケットボールを目指しましょう。

ディフェンスはランアンドジャンプをメインに継続します。走力で上回られるチームと対戦すれば簡単に運ばれてしまいますが、そのときは引いて守るのでなく、引き気味のゾーンプレスを準備して相手にジャブやボディーブローを打ち続けることを考えています。プレスをやるにも基本はランアンドジャンプです。

毎日の練習でファンダメンタルと1対1は常にやって、ハーフコートの練習(火曜日、金曜日)ではオフェンスの基本になる駆け引きとスペーシングを意識した、3対3、4対4等、オールコートの練習(水曜日、木曜日)ではトランジションとチェックアンドシールエクスチェンジダブルチームを必ず入れることで習慣づけをする。教室の日はシュートバリエーション等のファンダメンタル。土曜日と日曜日には細かいシステムの確認と5対5、ゾーンアタックというふうにやればいいのではと考えています。

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