11月4日(日) 全日 練習試合 津幡町総合体育館

石川県3チーム 岐阜県1チーム 三重県1チーム 富山県 出町

帰宅して振り返ってみると、できてないことばかりで落胆することが多かったのですが、できないことの根本的な原因は体力、持久力の無さからくるのではないかと考えています。個々の動きを徹底して確実にさせることも重要ですが、その動きも持久力が無く、動けなければまったくできないものと思います。実際に走る量スピードともに新チームは足りてないのではないでしょうか。初めて北信越でベスト4に入った現在大学1年のチームではシャトルラン3回、コート5往復2回やった後に突き出し、ドリブルワーク、コースチェック、3メンとやって最後にとどめの5往復と心臓を休ませる暇が無いほど走らせました。それで前半負けていても後半必ず巻き返す力がついたものと思います。 その年代は最初、センターを使って高さで勝負しようと思ってたものがセンターと高さのあるガードの怪我が連発してそのプランが崩れて走るしかないだろうと始めたことでした。

駆け引きや裏を突くことを覚えることより頑張れば確実に力がつく部分です。体力があって走りきることができれば余裕も生まれるのではないでしょうか。 へばっていてはどんなに技術があっても何もできません。まずは体力のアップを狙うべきではないかと思います。
ファンダメンタルに戻ることも大切ですが体力練習を乗り切ることで精神的な粘りも生まれるのではないでしょうか。コートの往復が苦にならないことが最大のファンダメンタルであると思います。笑いながらトップスピードで走ることができれば最高だと思いますがいかがでしょうか?

冷静に振り返ってみれば体力、持久力があればできたプレーがオフェンス、ディフェンスともに多くあるのではないでしょうか?次回津幡南とやるときは走られて“待ってえ”ではなくて対等かそれ以上に走りきってウイーブに対してボディーチェックができることを目標にしてみましょう。

といっても来週は14歳の挑戦で練習ができないところが辛いですけど。

11月4日掲示板

本日の練習試合、課題はいままで取り組んできたオフェンスで相手の動きを読んで逆、裏をつきながら人とボールが移動して良いシュートセレクションで打ちましょうというものでした。
その間ディフェンス練習はしばらくやってなかったのでランアンドジャンプはやらずにハーフマンツーで踏ん張ってオフェンスに集中することを目標にしていました。

ゲームはことごとく負け続けましたが冷静に振り返れば、シュートセレクションの良い場面はまったく無いことはなかったです。しかし、1対1のファンダメンタル(突き出し、肩入れ等)を2週間ほど時間を削ってモーションオフェンスの練習をしたので、その部分ができずに1対1で勝負に行けずがっかりする場面も多くありました。

ディフェンスはそんなに忘れなくても良いでしょうと思うほどひどいありさまでボールサイドカットはあっさりと通しっぱなし、クローズアウトはできずにカウンターをくらいっぱなし、ローテーションダウンができなくてあっさりシュートと見ていてあんぐりしてしまいました。そんなにすっきり忘れてしまわなくても良いでしょう。すごすぎますよ。今日はオフェンスを中心だと思っていたのであまり言いませんでしたがそれにしてもなあ・・・・・・。

もっと寂しかったのは体力の無さです。1クオーター終了でポイントガードのキャプテンが体力が無くて終わってしまうようではどうすれば良いのでしょう。いくら切り替えや読みを良くしてカバーしようとしても限界があります。走れないとバスケはできません。

砺波に帰ってきてから言いましたが私がここまで悩まなければならない原因は今のメンバーで北信越でも勝負しようと考えているからです。地区で勝って県のベスト4になんとか入って北信越に出れたら良いなと思っていれば新しいことには取り組む必要がありませんから悩むことはありません。前チームまでと同じようにやってれば良いのです。じゃあそんなのでやるからと言ったらキャプテンは思わず“はい”と答えるところもなんとも言えませんな。津幡南とやったゲーム内容であってもしかたないから良いよということと同じやぞと言ったら“それは違います”と言ったが同じことなんだよ。それを理解できないようでは強い出町を目指すキャプテンは務まらないのです。

1時間の練習でファンダメンタル、脚力、体力、1対1、シュートセレクションも理解させていくなんてできたら自分でもすごいと思うけどまた考えんなんねえ。

でも私が考えるだけでなく選手たちも自分が良くなることを考えてほしいです。
あの全中出場キャプテンのせいPは、あれだけできて能力があったのにジャスコの駐車場の坂道をダッシュしていたのですからね。それでも高岡高校に入れるんだよ。握り飯6個軽く食べるから体も強い。それでもぼろくそ言われて頑張ったから全中に行けたのです。自分から求めないとだめですよ。左のドリブルがつけないじゃないかと言われたらこのやろうと思って左のドリブルを練習してついには左しか行けなくなったくらいすごかったのさ。言われるのを待っていても何も変わらないよ。あの人は特別なんて思わないように!!

11月4日 掲示板

>まばたきさん
新人戦お疲れ様でした。
私が中学校の指導を始めたころ気持ちが伝わらないことに悩んだことがありました。そのとき外部講師の先輩方に相談したところ指導者が真剣にバスケのことチームのことを思えば思うほど気持ちが伝わらないと感じるものだ。そのうち気持ちが通じてうまくいくようになるとアドバイスをいただきました。練習戦術解説の指導のきっかけに書いたころの話です。いかがでしょうか。明日は休むのは仕方ありませんが見えた課題を選手たちに伝え、それに対する練習をして結果がでればもっと良い方向にいくのではないでしょうか。練習を頑張れば見返りがくることを理解してくれたら良いと思いますがいかがでしょう。それにはまず指導者が考えることですよね。考えれば考えるほど俺がこれほど悩んでいるのに動いてくれん、やる気が無いと思ってしまうものですがいつか選手たちに気持ちは伝わるでしょう。
前チームにはこれでもかとぼろくそ言って最後に全中に出れなかったのですが引退した3年生からもらった手紙には私が言っていたことや要求していたことが内容から伝わってきてうれしく思いました。でも私の立場では最後に結果を残してなんぼなので複雑な心境です。

私の現状は、指導のきっかけの頃の選手たちから見て同じように頑張っているのですが、身長や能力が当時よりも格段に落ちています。それをなんとかできないものかといった悩みになっています。当時のメンバーが現状と同じようにできればまったく問題ないのですが、今日でもやってもやっても力でねじ伏せられるゲームになってしまいました。もっともっと自分に厳しく頑張らないといけないです。

フライ級のボクサー(出町)がヘビー級(津幡南)と勝負するにはどうすれば良いか。動いて、かいくぐって裏をついてジャブやボディーブローを当てて、強烈なパンチをくらっても歯を食いしばって耐えて向かっていかなければならないでしょう。

私は苦しいことや困難なことには立ち向かえと生徒たちに言っているので今のどん底からは逃げることができなくなっています。

話がずれていきましたが、“追及なくして進歩なし”“毎日の積み重ねなくして勝利なし”“悩みが多いことは一生懸命やっているという証拠である”“やめたいなあ…と思っている時がもっとも成長している時である”頑張りましょうね!!

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