12月6日(木) 16:10〜16:50 階段、廊下でトレーニング

常歩(なみあし)導入

今話題の桐朋高校の“なんば走り”と同様のものです。

ゲーム後半になると走れなくなってしまう、ポイントガードY・Kと走るときに左手がおかしな方向を向いて修正できないE・Bの2名を対象に常歩を指導しました。指導といっても自分もやったことがないのでしっかりしたものは伝えれませんがだいたいのイメージを指導してあとは選手の自主的なものに任せるしかありません。

練習開始(ジャンプ、足踏み、歩行、走り等)から30分ほどするとだいぶ形になってきたので、体育館の空きスペースでベースライン間5往復をやってみました。1分間のインターバルで時間が無かったので4セットしかできませんでしたが、目だってスピードが落ちることなく走れていたように見えました。タイムはさほど早くなかったです。これはスピードの上げ方が分からないのと基本的な心肺機能が弱いためでしょう。 また、ストップターンも大きく影響すると思います。これがスムーズにいけばタイムは大幅に縮むものと思います。膝に負担がかからずにスピードを落とさないでターンする方法が無いか、また桐朋高校ではどんなストップターンをしているのか知りたいところです。
走り終わって前と比べて楽か聞きましたが、息が切れていたこともあり良く分からないということでした。今日やったばかりで形だけのものなので今後も継続して経過を見てみたいと思います。

森山先生のレポートに心拍数が上がるとありましたが、魔法の走りではないのでトレーニングは必要でしょう。上体が完全に脱力しているので無駄なエネルギーを消費しなくても済むように思います。中長距離走には良いですが短距離走には向かない走り方ではないでしょうか。

しばらく様子を見て、チーム全体で取り組むかどうか決めたいと思います。

私も取り組んでいますが、体に染み付くと職場の訓練で手と足が同時に出て恥ずかしいことになるかもしれません(笑)

なおこの件については、私も研究段階で質問等にはお答えできません。目に見えた効果が上がれば戦術練習解説等でお伝えしたいと思います。

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