4月20日(金)出町中学校体育館 ハーフコート 16:00〜17:50

 

私は高校のとき連日インターハイを目指して毎日厳しい練習に耐える日々を送っていました。しかし、先生のいるときといないときの練習はみんなの前に見せることができないほどの差がありました。キャプテンをしていた私でさえも手を抜いたことをしていたものです。
今を思うと本当に恥ずかしいことですが、そんなことをしていると恥ずかしがる前にちゃんと試合で結果が出てしまいます。
私が最上級生のときは新人戦、春季大会と優勝して最後の一番重要なインターハイ予選の決勝戦で負けてしまいました。1年、2年と一応スタメンでインターハイには出場しましたが、3年生のときに負けてしまっては意味がありません。今振り返っても最悪の思い出です。しかし試合で負けるということはいかなることがあろうともそれだけの練習しかしてなかったということです。気づいたときにはもう試合は終わっています。もう時間は帰ってきません。

昨日、私や先生が不在で男子の顧問の先生に様子を見てもらいながらの練習で女子のあまりにもひどい練習に中断して帰らされたと聞きました。以前にも同じことはありましたがその年は決して良い結果は出てません。実力を出す前に負けています。目標は達成できない。どんなに泣いてみたところで苦い思い出しか残りません。男子の顧問の先生もそのことを分かってほしいから練習を中断されたのです。邪魔者扱いをされているのではありません。今後、2度とこのようなことがあってはいけません。繰り返すようなら解散すれば良いと思うがそんなことはできない
だろうから、私は1年生の指導に専念させてもらいます。

私自身が失敗しているのでみんなには決して失敗してほしくないのです。試合をするのはきみたちです。目標を達成するにはそれなりのことをしなければ達成できません。貴重な時間を無駄にしないように。

バック