2月4日(月) 18:00〜20:00 若林ふれあいセンター オールコート
動作の確認
常歩走行の動作確認
ドリブルワーク
ボール移動
ピボット
肩入れ
コースチェック
シューティング
対人パス
パッシングダウン2対2
終了
アスラ3月号を読み、また木寺先生のHPにアップされている常歩での全力疾走を見て今日は時間をかけてやってみようと思い取り組んでみました。桐朋高校の“なんば走り”とは少し違うようです。
今までやらせていたのは、肩をなるべく動かさず、肩から手全体を脱力しているようにさせていました。足を出すときには前傾することで自然と足が出ることを利用しなさいということろは、アスラ3月号の中に掲載されている内容と合っていたのですが肩の回転を利用することは意識していませんでした。脱力した常歩走行でどうしても肩がゆれる選手がいたのですが、肩の回転を利用した2軸走行が必要とのことなので今までのように肩の動きを止めることに神経質になる必要はないようです。
肩の順回転と逆回転で走ることはほとんどの選手ができたのですが、全力疾走だと難しいようです。特に手の使い方がいままではだらりと手を下げてたので動かしてみろといってもどうやっていいか分からないようになっていました。そこで正しいかどうかは不明なのですが、木寺先生の全力疾走が♪汽車汽車シュッポシュッポでやる手の動かし方に似ていると思ったのでやらせてみました。動画の動きに近づいたように見えるのですが、これは手を順回転にまわすと肩がつられて順回転、逆回転だと逆回転になってしまい順回転、逆回転を使い分ける走り方にはならないと思います。今日は順回転で走らせてみました。これは私が走ってみた感覚で順回転の方が足がスムーズに前に出せると感じたからです。しかし森山先生の古武術日誌に常人歩人さんは、逆回転を指導されているとのこと。今日の順回転走りでは前に転びそうになる者もいたので逆回転ではバランスが取れるのかもしれません。今日は逆回転での全力疾走はやらなかったので今後どちらもやらせてみて、都合の良いものを選択させようかと思います。
やったからには速くなってほしいのですが、効果を測定するには今日やったばかりでまだ早いので今後の経過を見ていきたいと思います。
練習の後に先生とブレイクやコートの往復には利点があるが、1歩目から5歩目の素早い動きにはいかがなものかとの意見がありました。動き出しを素早くするために蹴らずに抜きを使おうとしていますが、抜きからの2歩目以降はどうすれば良いのか研究しなければいけません。
今日も練習時間の半分以上を体の動かし方に使いました。中途半端でやめても今まで何をしていたか分からないので2月半ばまでは続けてそれ以降は土日月の時間があるときに動きを確認し、平日は通常のバスケ練習に入っていこうと思います。
この動きを取り入れようと考えたのは、現チームが身長、運動能力、筋力等の劣る選手が集まり、練習試合で身長や能力の高いチームに上から踏みつけられるようにこてんぱんにやっつけられたことをなんとかしたいと思ったからです。これが能力のある選手をいつでもリクルートできる環境にあれば効果不明なものには見向きもしなかったと思います。藁にもすがる気持ちで研究して指導していますが、これを選手たちが感じて自分でも取り組んでほしいと思います。