5月12日(日) 練習試合
気持ちと頭の問題が多いです。やろうとしていることは単純なのですが、まだまだ練習が必要です。
他県では、もう公式戦が始まっているところがあると思いますが、こちらはあと1ヶ月後に地区選手権が始まります。1ヶ月間でできることに絞って練習です。
個々の力が低い分、オフェンス、ディフェンスともに、お互いの協力とつながりのあるプレーが必要です。闘志の無い者は、ベンチに座っていなければいけませんが、めちゃくちゃに突っ込めば良いというものでもありません。
スペースが無いからペネトレートできないと言う者がいましたが、スペースが無い(ヘルプディフェンスがいる)ところへペネトレートするから合わせができるということを理解しておかなければいけません。スペースが空いているからと思い切ってペネトレートして突然現れたヘルプディフェンスに驚き、ミスをするよりも心の準備ができる分良いかもしれません。突然現れたヘルプディフェンスに対応しミスを無くすには、急停止(バランス)、ピボット、後ろへ回り込み助ける合わせです。
ドリブルばかりのオフェンスは確かにミニバス的でレベルが低いですが、高さのある強力なインサイドが無いのですから仕方がありません。ディフェンスが空けたらシュート、詰めてきたらペネトレート、自分からムービングキャッチで詰めていってペネトレートです。
アウトサイドからパスラン、フラッシュでディフェンスを背中にしてボールをキャッチしてから佐伯ターンができないかやってみようと考えています。ボディーチェック、jump
to the ballに対して打ち込み入り身ができるようになれば良いのですが。個人技の練習はあとしばらくしかできないので今のうちにやってみようと思います。
ディフェンスの問題点は、声の連絡が無いことと予測ができないことです。声の連絡が無いのでボールマンに複数いったりまったくいかなかったり中途半端な場面がたくさんあります。予測できないことでスティールの場面を何度も逃すし、戻りが遅く簡単にシュートを入れられています。
3人に囲まれたときのボールキープも必要です。上位レベルだとボールに3人来ることはめったにありませんが、ローカルレベルではよくあります。パスが出せれば完全にアウトナンバーです。つぶされているうちは、自分たちもレベルが低いです。
ブレイクが出ない原因のほとんどはガードにあります。耳にたこができるほど言われているので細かく書きませんが、チューリップカップまでにファーストブレイクからセカンドブレイクまで形ができるようにしたいものです。今は、ファーストブレイクすら出すことができません。