２月１日（土） ９：００〜１３：００ 出町中学校体育館 オールコート
小さいチームは、大きいチームに大して負けている部分をどこかで取り戻さなくてはいけません。それにはただ単に普通にやっていては勝てません。やはりオールコートのディフェンスは必要不可欠であると思っています。
上の図は今日の練習のポイントです。
ランアンドジャンプでエクスチェンジからのローテーションを書いたものです。上の２つは、チェックアンドシールからのローテーション。下は、ピンチからのローテーションです。今日はやりませんでしたが基本的に追っかけピンチはダブルチームです。
最近のゲームを見ていると練習不足もありますが、ランアンドジャンプが上下分断状態になっており、上だけのローテーションで終わっているためパスが簡単に通る傾向にあります。大きくローテーションをしてパスの出所を塞ぎ、５秒オーバー、８秒オーバー、苦し紛れのパスのスティールを狙います。
ディフェンスの最重要課題がボールマンディフェンスであるように、ランアンドジャンプにおいても、ボールマンディフェンスがどれだけボールマンに対してプレッシャーをかけラインへ向かって誘導できるかが成功の鍵になります。
今日の練習を見ていると３人目の動くタイミングが遅いことが分かります。これは今まであまり無理なことをしないよう指導していたからなのですが、今後はもっと積極的に狙いにいくよう指導していきますからそのつもりでいてください。
ゾーンプレスだとどこかに穴（ギャップ）ができるのでそこをつかれると簡単にアウトナンバーになってしまいます。ランアンドジャンプも同じことがおきるのですが、基本的に対人で押さえているのでよりプレッシャーを与えれると考えています。
これを最初から最後まで、相手にリバウンドを取られてからもやり続けることを目指していきます。ミスマッチは全員がミスマッチなので仕方がありません。インサイドのヘルプ。ボックスアウトの徹底も重要です。