6月5日(木) 16:15〜17:50 砺波市民体育館 オールコート

フロントチェンジで横へ大きく移動する方法を指導しました。選手の中でどうすればできのか研究している者がいることを期待していたのですが、やはりそこまでは無理だったようです。重心移動のタイミングとドリブル1回につき走る歩数を増やせることがポイントです。

スライドステップで前足で後ろ足を引っ張っている者が多数います。今日の指導を忘れずに取り組んで下さい。

通常練習の後、コンティニュイティー系のハーフコートオフェンスを練習しました。
今更何をという感じがしますが、私は、某チームと対戦したときのベンチから“ちょろちょろ動いているのはほっとけ!”という言葉が頭から離れません。ボールマン1対1のためにディフェンスをつる目的で用いていた従来の動きは読まれていて、1対1が来るのを待ち構えられています。そこでスクリーンを用いて動くオフェンスを含め複数の動きを準備しておこうと考えています。

“1対1と合わせが来るぞ!”と相手ベンチから指示が出ても“そのとおり!”とディフェンスを蹴散らすことができればそれにこしたことはありません。またそれができてこそ強いチームだと思います。しかし、現チームの状況ではそれは厳しいです。ならばチームとしての動きを複数準備しておきディフェンスを惑わせ効果的な1対1を狙っていきたいです。

もっと早くから取り組めば良かったのかもしれませんが、そうすると対戦相手が対策を立ててきます。ビデオ撮影は当たり前です。できるだけスカウティングされたくなかっとのと1対1の力を伸ばすため、これまでやりませんでした。

ゾーンアタックはあと2種類は準備しておきたいと考えています。対マンツーは、今日配布した資料だけで目いっぱいでしょう。それもできないかもしれません。選手たちは、資料をよく見て動きを頭に入れ、次のことを考えなくても自然に動けるようになりディフェンスを読んでその裏をつけるようにしなければいけません。そこまで到達しなければ逆に力が落ちることになるので各自で勉強してください。

バック