8月30日(土) 出町中学校体育館 全日 練習試合 1チームと計4ゲーム
今日は新チーム初の練習試合でした。分かっていたことですが、得点が取れません。3年生エースの抜けた穴は大きいです。1人で平均15点から20点は取ってくれていましたが、その分がきっちりマイナスの得点で終わっています。
お互いマンツーマンでしたが、マッチアップしている相手とは、+1、+-0、+-0、-1、-1といった状態で、合計すると-1です。-1のところからディフェンスが崩壊し得点を取られています。システムが不備なこの時期にオールコートディフェンスだと特に目立ちます。
無反応、全力を出さない、何度も同じミスを繰り返すということで練習を中止にすることが何度かありましたが、それでも変化が無かったのは、余裕からでしょうか。勝とうと思っているのであれば今日のゲームで余裕などまったく無いということを感じなければいけません。勝つことをあきらめているのであればどうでも良いです。相手はさすがにプレーがしっかりしていて穴がありません。
-1のところをメンバーチェンジして1年生を出しましたが、そこそこ活躍してくれました。うれしい反面、2年生がしっかりできないことで指導力不足を感じてがっかりです。昨年の現時点と比較して何一つ変わっていません。県で優勝できたのは、3年生が変わったからです。2年生は以前から、練習のさぼりが目立ちましたがその影響がもろに出ています。
得点力不足を補うために特別なシステムを現時点で用意するつもりはありません。それに頼ってしまうと1対1の力がつかないためです。しかし、1対1を仕掛けないことには力はつきません。-1の人はオフェンスではパスして切れて終わりです。そこでディフェンスもしないので-1です。ディフェンスでやられても得点を取ってこれば+-0になります。得点が取れないのであればディフェンスをしっかりやれば+-0です。ディフェンスを頑張り、得点を取ってこれてから+1より上になっていきます。
今日のゲームを反省して目の色が変わるのかどうか。変わらなければ1年生を使うだけです。もし目の色が変わっているのであれば今頃しっかりとした食事をして、勉強の合間に、腹筋、背筋、サイドスクワット、伊藤式体操等自主練習ををやっていることでしょう。期待したいですが、裏切られたときのショックも大きいので普通にしています。
私のHPなので自チームのことは書きますが、相手チームの詳細については書きません。出町とゲームをすると情報が漏れるというのではどこからも相手をしてもらえませんよね。不特定多数の人が見る掲示板等でスカウティング(チームの戦術や選手の詳細)情報が行き交うのは良いことではありません。そのような書き込みがあった場合は削除させてもらいます。皆さん注意してください。
スコアについてですが、この時期の練習試合は特定のシステムや選手を試そうという目的を持って行っています。公式戦ならうまくいかないときにはすぐにシステムや選手交代を行うことがありますが、練習試合は練習です。どんなにやられまくっても気づいてほしいとか、力をつけさせよう、周囲のメンバーがカバーすることを知ってほしいということで引っ張ることがあります。そうなるとスコアはどんどん負けていきますね。しかし、それが最後に力をつけることになると思っています。でも今度のチームはあやしいかもしれません。
現時点では予想通り弱すぎます。練習でいい加減にやってきたそのものがゲームに出ています。なぜ練習を中止したり私が帰ったのか今日のゲームを見れば明らかでしょう。
来年の今頃を目指してチームを作らなければいけないのですが、やらなければいけないことを考えると気が遠くなります。まずは、一番大事な気持ちの問題です。うまくなりたい。強くなりたい。相手を抜きたい。守りたい。シュートを入れたい。ボールを取りたい他いろいろ。そう思っているのに技術が伴わないためできない。ならばこういった練習があるから取り組んでみようというのが正しいと考えています。気持ちを抜きにしてドリルをこなすのは時間の無駄であり、そのようなことをやってきたから何もできないのです。
取り合えず、時間が来るまでKさんやN先生から文句を言われない程度にやっておけば良いや。最後はKちゃんがなんとかしてくれるだろうし、ミニから試合に出てるからそこそこ活躍できるもんねえ。という安易な気持ちをひしひしと感じています。
そろそろ選抜チームのことも考えなければいけません。
私としては、いつも練習している自チームの選手を多数選考したいところですが、今日の様子を見ているとだれも選べませんね。今日のような状態で富山県代表としてゲームをするなど他の選手に失礼すぎます。また、他の指導者から私が自チームのためにひいきして選考したと思われるでしょう。それではいけません。
あきらめるのなら早めにあきらめる。あきらめないのなら目標を持って120パーセントの力を出して練習に取り組むべきです。