6月28日(土) 19:00〜21:00 県西部体育館
砺波市バスケットボール協会ミニバス部会主催 指導者講習会
市内のミニバスケットボールチームの指導者を対象にした指導者講習会が開催され、講師として招かれました。
中学校までに身につけておきたい技術という依頼がありました。しかし、中学校までに身につけておきたい技術という線引きはできるものではありません。基本技術は、ミニバスからナショナルチームまで同じだと考えています。
講習会は、中学生の練習をモデルにして説明を加えながら進めていきました。
いつものことですが、当初想定していた内容の半分程度しか進めることができず中途半端な内容になってしまい残念に思っています。
講習のテーマは、ボールコントロール、ボディーコントロールの向上です。間を意識させる練習は時間が無くてできまでした。
・パワースタンス ツイスティング ウオーキング チェンジオブペース スキップ(レイアップイメージ) 手の反動を利用したジャンプ
・ストップターン(ワンカウントストップ、ツーカウントストップからフロントターン、リバースターン)
・チェンジオブペース、チェンジオブディレクション(10種類カッティングの途中まで紹介)
・ボールハンドリング
・ドリブルワーク(バックドリブルの重要性について)
・ボール移動 ピボット ボール移動1対1 ピボット1対1 ピボット2対1(ボールマンディフェンスの基本も確認)
・突き出し(縦のすれちがい、横のすれちがい)
・コースチェック
・パス2対1
・シェイビング
練習の目的、指導の着眼点を明確にする。ミスに対して具体的な対策を指示する。
つまらない基礎基本練習を積極的に取り組ませる指導法を工夫する。
こちらから一方的に練習を進めていきました。また、練習内容はファンメンタルドリルばかりで、参加いただいた指導者の皆さんはすでに理解できていることが多く勉強にならないと思われた方が多くおられるかもしれません。しかし、中学生でドリブルで下を向いている選手が複数いたり、ストップターンでバランスを崩したり、動きがスムーズでない選手が多くいます。ボールコントロール、ボディーコントロールの技術が低い状態で試合をするとミスを連発してしまいます。ミニのうちからボールが自由自在に扱えるようになる、体を自由自在に動かすことができるように指導されることを希望します。