9月23日(火)13:30〜17:00 出町中学校体育館
伊藤式体操
抜きを利用した身体運用
ビデオを観てイメージ作り
セットオフェンスの分解練習
※これから練習していく身体運用と戦術について、私が考えていることを選手に説明しました。
・身体運用
動作のほとんどは、脱力がポイントになります。踏ん張らない、蹴らない動きでスピードを上げようとしますが、脱力するために力はつきません。すなわち、脱力によって生まれる切れのある動きを身につけなければスピードやパワーが落ちていきます。練習では脱力だけでなく、力を入れる状況を作り、筋力を使った動きも同時に訓練できるようにしていきます。
・戦術
2人、3人のコンビネーションプレーを中心に練習していきます。コンビネーションプレーでは人の動きやパスのタイミングを合わせることが重要です。コンビネーションプレーはタイミングが合わなければ力を発揮することができません。タイミングが合わずコンビネーションプレーが機能しないときは、個々の1対1が強力で無ければ思うような結果が出ません。また、個々の1対1に拘り人と合わせられなければコンビネーションプレーが成立しません。個人プレーとチームプレーのバランスを考えつつ練習していくが、上手く指導できるかは分からない状態であることを理解してほしい。選手個々の内発的動機による努力に期待しています。
・闘う気持ちを持つ。対戦相手に対して闘う。(練習中はチームメイトが対戦相手になる。)自分に対して闘う。(苦しくなったときの踏ん張り。)対戦相手を尊重する。
・チーム内で自分でランク付けをしない。自分のことよりチームを優先に考える。
・目的意識をもって取り組む。意図を持った動きでチャレンジして失敗を繰り返す。失敗やうまくいかないことに対して原因を分析し、対策を検討し、練習する。 チャレンジしてみて失敗 したり、うまくいかない状況になったりしなければ自分を高めることはできない。自分が高まらなければチームは高まっていかない。自分の出来る範囲内でやっていては力はつかない。失敗を怖がらない。目的や意図を持たずなんとなくやっていては力はつかない。チームメイト同士の助け合いが必要である。自らの意見を相手に伝え話し合うことも必要である。