1月4日(日)13:00〜17:00 中学校体育館

フットワーク

ボールハンドリング

ボール移動・ピボット

ゴール下連続シュート・サークルドリブル

ドリブル1対1

3対3

5対5

終了

どうやったらボールハンドリングが上達するのでしょうか。以前は、ボールハンドリングをやっておけと言えば、選手自身が努力して勝手に技術が向上していきましたが、現年代には通用しません。2年生が中学で練習できる期間はあと7ヶ月しかないのですが、ボールハンドリングは初心者並みのレベルから向上しません。練習時間の多くをボールコントロールに費やしているため、他の練習が出来ず結局力がつかない状況です。会長杯や藤浪トレーニングマッチに向けての戦術練習はまったくできていません。

ドリブルの上手い(ボールコントロールが上手い)選手は、パスもシュートも上手いです。ドリブルの下手な(ボールコントロールが下手な)選手はパスもシュートも下手です。

ボールコントロールが不備な状態で戦術練習を行っても試合で使える技術になりません。
2年生は本気でボールコントロールに取り組まなければ本格的な戦術練習に移行できないまま中学バスケは終了になってしまいます。本当にそれで良いのでしょうか。

ボールコントロール(ボールハンドリング)は、どこまで出来れば良いのかといわれれば、どこまで出来れば良いというものはありません。ボールコントロールはバスケを辞めるまで、常に向上させ続けなければいけないのです。

「それは全力ですか」「無言」「努力していますか」「いいえ」「工夫しましたか」「いいえ」「何を意識しましたか」「無言」の連続が続きます。私の今年の目標は、「もう止めた」を言わないことです。しがたって、何回でも「それは全力ですか」「努力しましたか」「工夫しましたか」「何を意識しましたか」「今のままでは県上位に入れないですが、それで良いのですか」を何万回も言い続ける覚悟です。忍耐の連続です。自分から進んで練習に取り組めば技術が向上して楽しくなるのに何が選手たちの足を引っ張っているのか分かりません。

練習戦術解説の「指導のきっかけ」に記載した、何が何でも勝ちたい、上手くなりたいという思いを持った選手の集団から続いてきた、下手くそでも努力して最後に勝つという伝統は途絶えるのでしょうか?

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