2月14日(日)8:30〜12:30 出町中学校体育館

練習試合

速星中学校

練習試合に来ていただきありがとうございました。
こちらは、 大変良い練習になりました。
試合に来られた中学校の先生から、練習試合は多くされているんでしょうと言われました。過去の戦績からそのような印象を持たれると思うのですが、私が指導している17年間で年間の練習試合は、月に1回程度しか行いません。バスケ選手らしい動きや基礎基本技術を身につけるために試合より練習を多くしています。自ら試合を申し込んでお願いしなければならないところですが、技術向上を優先しております。なお、都合の良いことを申し上げれば、練習試合の連絡をいただければ学校や父母会と調整し、参加させていただきたいと思っております。出町中は敷居が高いと言われることもありますが、まったくそのようなことはございません。よろしくお願いいたします。

今日も気付いたところから片っ端に指導しました。言う内容は絞れば良いのでしょうが、忘れないうちにどんどん言っています。ここまで言わなければいけないかと思うのですが、指導者としては逆に勉強になると考えています。今日指導したことから重要ば点をピックアップして練習していきます。

・トランジション(オフェンスからディフェンス、ディフェンスからオフェンス)
・ディフェンスのボールラインの意識(ボールを守る意識)
・ 1人で5人を守る意識で、ヘルプやローテーションをスムーズに行う
・ゴール下のシュートでディフェンスと対してる場合は、フックシュートを使う。
・ドリブルをついている手の逆側のチャンスを観る。
・ドリブル1対1は、ディフェンスを崩してから攻める。(ジャブステップ、ドリブルのフェイク)
・オフェンスでボールを持っていないときに立ち止まらない。立ち止まる場合は、目的を持つ。何のための動きか意図、目的を持つ。
・状況判断をするために観る。観なければ状況判断できない。
・ボールを保持していてディフェンスが接近してきたらリバースターンを使う。
・パスは、レシーバーが次のプレーをしやすいところへパスを出す。
・ボックスアウト、リバウンド、ルーズボールは徹底する。
・ミスを恐れず、思い切ってチャレンジする。
・フロアバランスを意識し、全体を観て動く。(自分がどこにいるのか、味方がどこにいて何をしようとしているのか、敵がどこにいて何をしようとしているのか、観て自分の動きを判断する。)

・ボールハンドリングを徹底的に高める。(ドリブルの上手い選手はパスが上手い。パスが上手い選手はシュートが上手い。)
・ボディーバランスを崩さない。(頭の位置を固定する。)

試合の勝敗は大切ですが、もっと大事にしているのは、技術の向上です。出来ないことを出来るようになるには、出来ないことにチャレンジしなければいけません。出来ないことにチャレンジするとミスをします。ミスをするとミスの原因を分析し、練習することで次に繋がります。何もしなければ何もならないのです。

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