酒米「石川門」

「地元産」にこだわって16年もの間かけて出来たお米です。

「地元産の高品質の酒米で、名実共に石川産の地酒を造りたい」
この思いを実現するため1992年に新しい酒米の研究が始まりました。
酒米の代表「山田錦」は気候条件が適さない上、平均的な酒米の約1.8倍
と高価なので、新たな酒米が必要でした。

新しい酒米の研究は時間との戦いです。
お米の収穫は年に一度、お酒の醸造も年に一度。
出来上がったお酒の味がわかるのは3月、
農家はすでにその年に作る種を仕入れています。
ですから、出来上がったお酒の意見が反映されるのはその翌年。
完成には長い年月が必要でした。

そのお米が完成したのは2007年の秋。
試験醸造のお酒が完成したのは、2008年の3月です。
「山田錦」で造ったお酒と比較しても、遜色なくかえって味がやわらかく
好評でした。
このお米の愛称を公募、結果「石川門」に決まりました。
2008年の秋、この「石川門」が収穫され、県内の6軒の酒蔵で醸造。
そのお酒がついに完成しました。



足掛け16年の研究の成果。「石川門」、飲んでみませんか?


   ……………………………………………………………………
手取川・純米吟醸「石川門」 生原酒

    1800ml 3400円(税別) 720ml 1700円(税別)  

【 宗玄 純米「石川門」 無濾過生原酒 】
     濃厚な味わいの純米酒です。
                          
      原料米  石川門(精米65%)
      日本酒度 +4〜5 、酸度 1.5 
      アルコール17〜18度
              
               ※※  1,800ml  2.700円 ※
               ※※   720ml   1.350円 ※