☆挑戦                                                          

(1) 標準仕様の羽ばたきストローク

前転傾向(大)

比較の為に標準の羽ばたきストロークを描くとこうなる。

(2) 標準-3.2mmコンロッドによるストローク

前転傾向(無し)

(1)と明らかに違うのは意図的に重心の高さと推力が働く中心の高さを一致させている事。
これによって前転傾向の癖が全く無くなり、尾翼無しでもバタバタ飛ぶ事が可能なのである(コントロールできないけど)。
(3) 【左】:標準のコンロッド (1)の羽ばたき位置
推力の中心が重心の上方60mm

【右】:-3.2mmコンロッド (2)の羽ばたき位置
推力の中心は重心の高さと同じ

コンロッドの長さは固定なので、ショルダーステムの主軸を上下に移動させる事で、前転傾向、後転傾向を自在にコントロールする事ができるようになる。これを尾翼のエレベーターアップ、ダウンと組み合わせる事で効率の良いインサイドループ、アウトサイドループが可能になる。


(2005/8.22)