...■ FOR LIVING ■...
お供せずにはいられない!
タオル

 大好きな布地が身近にあると、なんだかとっても「安心」します。これは、ワッフル地のコットン(92センチ幅)を120センチ買ってきて、4枚に裁断し、ミミを残して2方向を三つ折してミシンで縫いました。まるで台所用フキンですが、私はタオル…として使っています。汗かきで粗相の多い私は、ハンカチ一枚を持ち歩くのでは頼りないのです。フェイスタオルも何だか小さいし、かといってタオルはかさばりすぎて…と思ってました。ワッフル地は、吸水性にもすぐれているのですが、意外とコンパクトにたためます。消耗品なので、くたびれてきたら、家で顔を拭いたり、髪を乾かしたりする時に使ってもよいなぁと思っています。
 カンボジアに暮らす人たちが、こんなチェックの布を腰に巻いたり、頭にひっかけたり、あるいは風呂敷のように使っていて、「!」ときて、買い込みました。通りかかった市場に布屋さんがあって、そこで布を選び、ミシンでカタコトと縫ってもらったもの…それからプノンペンの中央市場のおみやげやさんが並ぶコーナーで、色とりどりのギンガムチェックに折られたマフラー状のそれを!!スカーフのように首にぐるぐるとすることもありますが、基本的にはタオル…として頑張ってもらってます!アジアのゲストハウスなどでは、タオルが備え付けられていないこともあるので、旅の持ち物にタオルは必携なのですが、このタオル?はかさばらなくって本当に重宝しています。数枚を重ねて小さく筒状に丸めてもパイル地のタオル1本分以下!さらにスゴイのは洗って2〜3時間で乾いてしまうこと!厚地のタオルだと移動時に半乾きのまま荷物に入れなくてはいけない場合があって、あまり気持ちのよいものではありません。だから、すぐ乾くタオルは長い旅ではとてもありがたい。洗い替えも含めて3〜4枚あれば、まさに旅も「安心」なのです。
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