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冬になるとやはりハンドケアが欠かせません。（他の季節はほったらかし…）手がないことには、暮らしも仕事も一歩足りとも進みません。だからこそ、この仕事道具である手を、必要な時に手入れすることもあるのです。これまで冬場、市販品にオロナイン、ワセリン、グリセリン原液と遍歴を重ねてはきたものの、どれもべたついたり、伸びが悪かったりして、使い心地のよいものではありませんでした。もともと手の皮膚が丈夫なためにハンドクリームまで濃厚なものではなくて、できれば軽いローションでケアできるものを探していました。そんな時、尿素でつくる化粧水のことを知り、普段は化粧水を使わない私ですが、ハンドローションにイケルのではないかと思ってアレンジしてみました。手にのせた感じは、ローションというより美容液に近いです。２〜３滴を手にのばすのですが、意外としっとりさらさらしています。
・RECIPE・・・・ 尿素25gをボトルに入れ、「カモミール水」100ccを入れてシェークします。初めは濁っているのですが、ある程度シェークして、静かに置いておくと、透明になります。ここで、仕上げにグリセリン大さじ1とラベンダーのエッセンシャルオイル３滴を入れて出来上がり！ ・尿素は白くて小さくて丸い粒で、園芸店やドラッグストアで買えます。（クスリのアオキで250g￥180でした） ・「カモミール水」は、ドライハーブのカモミール（大さじ３）をお湯（１リットル）で煮立たせて、冷えたら漉して抽出した液体のことです。尿素と混ぜるときは冷やしたもので！！なければ水でもオッケーです。 ・尿素と水（カモミール水）を混ぜたものはほとんど匂いがないので、ラベンダーのエッセンシャルオイルを混ぜてみましたが、これがなくても十分効果があると思います。但し、柑橘系のエッセンシャルオイルを混ぜたものをつけて日光に当たるときは要注意です。 |
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