|
||||||
大切にしているものとそうでもないものが分かりかけてきた今、大切なモノには居場所が必要…ということを殊更意識するようになりました。決して整理整頓が得意ではないのですが、「モノに居場所をつくること」そして「使ったら居場所に戻してあげること」を心がけるようにしています。(忙しい時は居場所も何もかも戦場ということもありますが、基本はそういうことです)そんなこんなで、製図道具一式を入れるために作りました。持ち運ぶための鞄ではなくて"居場所をつくる"ための鞄です。A2サイズ大の製図板と長さ60センチの平行定規が余裕で入るサイズです。この大きさを収納するカバンは、画材屋さんでもいくらか売っていて、以前は黒いナイロン製のを使っていました。それが、あまりに酷使?したせいか、大きく穴をあけてしまっていたので、なんとかせねば…と思ってました。今はこの製図道具は現役で働いていないので、仕舞っておくための袋が必要。その割にはカサが大きくて、黒いナイロン製のそれが部屋の一部を占領している様はあまり美しい光景とはいえませんでした。市販品は絵画を持ち運びするものと兼用ということもあって、汚れが目立ちにくい重い色が多いことも気になりました。…ということで、勇気を出して手作りです(笑)たまたま衝動買いした生成の麻のキルティングで、製図道具のための居場所をしつらえました。普段は箪笥の上にのっけてますが、軽快な感じでインテリアとしても上々です。その隣に並べてある10年もののバックパック用3wayバッグや、新入りの登山用リュックが野暮ったくみえるほど!!やはりインテリアにとって「色」の存在は大きいです。
・RECIPE・・・・というより作り方をざっと! +ハンプ(麻)のキルティング(生成)90cm幅*140cm +綿テープ3cm幅*2.5〜3m +バイヤステープ適量 +ミシン糸 *大型カバン作成のため布幅いっぱいをカバン幅にしました! 1.布を袋布とまちに分けて裁断する。まちは10cmの大きさで布幅いっぱいとったものを半分に切て両脇分としました 2.ミミを残し必要な場所をバイヤスで包んでミシンをかける 3.袋布の底にまちをつける 4.綿テープの持ち手を縫い合わせる (まちをつける前でもgood!底布が本体と別なら、この順番で!) 5.まちを縫い合わせたら出来上がり〜! |
||||||
|