...■ CREATING! ■...
手抜き?!クギなし
本棚

 まず最初にこれは地震に弱い構造なので、建築を本業とする立場上、非常にオススメできない構造であることを強調しておきます。というのも、これは幅910mm*長さ1820mm*厚さ5.5mmの規格品のシナベニアを縦二つに切って455mm幅として棚板とし、2段の棚とするためにこれを支える側板として、厚さ35mmの集成材を両端と真ん中にバランスよく配置した棚です。もちろん釘で留めてもよいのですが、しばらく様子を見ようと、本の荷重で棚板や側板をがんじがらめに固定させていたため、結果的に今は"釘なし"です(笑)一番下はボックスとし、上2段がこのシナベニア…としています。シナベニアの明るい表情が好きなので、ホームセンターで木目が美しいものを選びました。ホームセンターで専用のカッターを見つけ、切ってもらってます。シナベニア一枚では、重い本を支えきれないので三枚重ねにしました。本も一時期に比べるとずいぶん蔵書を選りすぐったのですが、それでもまだまだ…です。棚としての分量がこれでちょうどよいか…を、しばらく"実験"してみようと思っていたのですが、こうやって暮らしているうちに、逆にこの本棚に入りきる位の蔵書の量が人生の中で手元に置いて何度も読み返したい量になるのではないか…と思うようになりました。
RECIPE・・・・というより作り方をざっと!

 ・シナベニア(規格品)幅910mm*長さ1820mm*厚さ5.5mm適量を本棚の奥行きに合わせてカットする
 ・棚板を支える側板を用意する。板でなくても、煉瓦やコンクリートブロック積みでも木切れでもブリキのバケツでもGOOD!!! 何をどのくらい載せるかを想定してみましょ〜!!
 ・本や載せたいものを載せて配置して、釘打ちをする。あるいは裏側の目立たない場所で平型あるいはL型金具を使って留め固定する(…ことを是非是非オススメします)
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