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新しく衣服を手に入れるとき、どうやってお手入れできるかを考えるようになりました。ドライクリーニングだけでしか洗えないものは、…躊躇してしまいます。それは、家でざぶざぶと水洗いできる衣服のほうが、私の暮らし「らしい」からです。だから、いつも身にまとっている衣服は綿=コットン=が圧倒的に多いです。そして、季節によって夏なら麻、冬なら毛=ウール=が登場してきます。さてと、ドライマークの衣服もモノによっては自分で洗濯できるものもあります。家庭でできるドライクリーニング用の洗剤もあるのですが、私は「重曹」で洗ってしまいます。重曹は水に溶かすとアルカリ性になるので、石鹸などと同じく酸性の汚れに効果があります。脱臭効果もあるようです。縮みが怖いものは洗いませんが、薄手のウールのセーターやリブ編のものは縮みが気にならなかったので、この方式です。衣服に求めるものは、色よりもまず着心地を優先するようになりました。そんな衣服を繰り返し洗って身にまとっていくのですから、どんなふうに洗うか気を配っていきたいと考えるようになりました。できるだけ地球に負担がかからず、自分自身も心地よく!そんな気持ちで衣服と付き合っていきたいものです。
・RECIPE・・・・ ・バケツ一杯の水に重曹を大さじ1くらい溶かす。 (溶液に手を入れる時はゴム手袋を!) ・香りづけに殺菌効果のあるティーツリーのエッセンシャルオイルを数滴入れる。 ・衣類をひたひたに浸けて5分くらいおく。 ・その後衣類を水でさっと濯いで、軽く絞る。 ウールは柔軟剤の代わりにさらにクエン酸大1くらいを混ぜた水でこれまた5分くらいおいてから濯ぐ。 (大きなものは洗濯機ですすぎ+脱水のみすると楽!) ・衣類のかたちを整え、日陰干しにて干す。 |
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