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「トム・ソーヤの冒険」のトムになった気分で、建具を柔らかいあたたかみのある白で塗ってみました。いかにも自分で塗りました!といった具合に刷毛目がしっかり残っています。D.I.Y.=DO
IT YOURSELFのお仕事では、プロのように美しく仕上げる必要は全くなく、「自分らしさ」がかえって味わいや愛着につながっていくのだと思います。ということで、「大ざっぱ」な私のペンキ仕上げは、この位ラフな方がいい!ということです。建具中央にはめ込まれたすりガラスには、葉っぱの模様がびっしりと入っているので、刷毛目仕上げのリズム感と相成って、元気な建具に生まれ変わったようです。
・RECIPE・・・・というより塗料について ・ペンキを塗る前の建具は、表面を樹脂加工したようなツルツルした光沢がありました。 ・木の床や化粧合板の壁、天井が年月を経て、だんだん古びてきているのに、そこだけいつまでたってもツルツルピカピカ。 ・一度気になると、やはり気になるものです。 ・そこで艶消しの水性エマルジョン塗料(EP)を刷毛塗りすることにしました。 ・油性塗料(OP,SOP)だと、しばらくアノ強烈な匂いを我慢しなければならないのですが、水性エマルジョン塗料は比較的すぐに匂いが消えるのです。それに使った後の刷毛も水で汚れが落ちます! ・ケイソウ土など自然素材を使えればよかったのかもしれませんが、建具ゆえに十分な塗り厚もとれないし、下地が下地だけにのらないだろうなぁということで、水性エマルジョン塗料としたのですが、これはこれで味があって正解!でした。 |
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