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実はこの鞄の色違いの鞄を春先からずっと愛用していました。樹木がすくすくと伸びている…ほのぼのとした柄。その鞄はこの模様にひとめぼれして雑貨店で購入。そして、この夏、布やさんで、この生地を発見し、その色違いの生地をこれまた衝動買い！そして、単純回路の私は、この生地で鞄を作ったのでした。もともとの鞄は横長タイプのポテンとしたかたちだったので、今度は縦長ですっきりしたかたちにしました。自転車のかごにすーっと入るのがいいな…とも思っていたので。そして、これから冬の季節にも活躍してもらおうと、布を二重に重ねています。
 内側は焦茶地にいろんな水玉模様の生地です。鞄を開くときには弾んだ気持ちになります。底は多少汚れることも考えて、茶色にしました。今回、取っ手をつけるに、共布ではないものをつけたい！と、ほそーい革紐を縫いつけました。革紐にはキリで穴をあける…なんてこともしました。取っ手をつけると縫い糸が丸見え！なので、それぞれボタンをつけて隠しています。そういえば、買った方の鞄を持っているとき、「それ、作ったの？」と聞かれました。私が普段持っているもの、着ているものは、自分で作ったように見えるものが多いようです。（実際に作っているものも一部ありますが…）完成度が高くてびっしりしているものよりも、どこかヨレっとした手の感覚があるものが好きだからかな。 |
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