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着るものは天然素材が気持ちいい！と思いつつ、不思議に思っていたことがあります。「なぜ女性用のスリップは化学繊維でできているんだろう？」って。キャミソールなどはコットン素材のものもたくさんあるのですが、スリップとなると…見つけられませんでした。スリップ派の私とすれば、こんな時こそ手作りソーイングの出番です！もともとコットン地で作っていたのですが、ふとガーゼの反物を見つけて「これで作ったら気持ちいいだろうなぁ…」と思って作ってみたら、大正解。夏場は「風通し」がよく、しかもやわらかな肌当たりです。これまで原因不明のかゆみに悩まされていたこともあったのですが、これを身につけるようになってからはそんなことがなくなったように思います。肌が呼吸できるようになったせいでしょうか。世の中のスリップがコットンから化学繊維になったのは、おそらく静電気による、まとわりつき…が原因かもしれませんが、私のスリップは丈が短いので、まとわりつく程のものでもありません（笑）作り方というほどのものはありませんが、ガーゼの反物は幅が30cm位なので、身幅をとるために４枚くらいを縫って筒状にします。それを上部でしぼって肩ひもでつるすといった構造です。10mの反物で３着作れます。３着あれば、洗い替えも含めて十分です。ちょいと不格好だけれど、着心地は何ものにも代え難く、私にはなくてはならないもののひとつです。
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