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塩加減とはうまく言った表現だと思う。塩を使う料理として、最近一番意識するのが、玄米を炊く時。そして、玄米を炊く時には、必ず適量塩を入れる。塩の入らない玄米は考えられない。
パンを焼く時にも、必ず「塩」を入れる。そして、おにぎりを握る時にも「塩」だ。 料理の勘とかセンスって、要は「塩」加減。 我が家には大抵2種類以上の塩…すなわち、粗塩と結晶となった塩。いずれも自然に出来た塩だ。粗塩はモンゴル産。結晶の粒状のはイタリアの海塩。そして次の候補は新潟で手に入れた褐色の藻塩。 調理のあらゆるシーンに、塩は欠かせないけれど、塩は決して主役ではない。それでも、その塩はその料理の味を支配しているといってもいいくらい。 ずっと天然の塩を使っているので、美味しさに慣れてしまっているのかもしれないけれど、空豆ご飯に結晶の海塩をガリガリと掛けてお弁当にしていったら、これはもしやとても美味しい「塩」だということが感じられた。まず美味しい塩を揃えることが、美味しい料理への近道のようです。 |
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