...■ SOUL FOOD ■...
とろーり味の
煮卵

 京都でベジタリアンレストランへ行った時、お店の人から「ビーガンの方ですか?」と聞かれました。ビーガンとは完全菜食主義者のことです。「いえいえ」。野菜は好きだけど、そんな立派なものではありません。よく考えたら、実家に畑や田圃があるので、かなり「自然食」に近いものを食べています。旬の野菜は食べ切れないほどとれるので、どうやって食べよう…なんて調理するのです。その季節に生まれた命を頂く。「自然食」の基本です。野菜はもちろんのこと、蛋白質としてお魚だって食べるし、卵・牛乳・チーズ・ヨーグルトなども食卓には欠かせません。さてと、ベジタリアンとビーガンの違い…は、どうやら卵や牛乳などの乳製品を摂取するか否か…ということにある…と推測しています。(ほんとかな)…とすると、私の場合は、魚も、時にお肉も食べるベジタリアン!といったところでしょうか(笑)お肉を全く食べないと言い切るほど、自分の主義が確立している訳ではないけれど、あまり好んで食べなくなったのは確かです。そんな私の貴重な蛋白源が卵だったりします。卵はニワトリの命でもあるのですが、たくさん産んでもらう分、私たち人間のいのちのために少し分けてもらってもいいかな…なんて思ってたりもしてます。卵料理は大抵なんでも美味しいのですが、その卵をいただくなかで、最近のお気に入りがこの「煮卵」です。おでんの卵が大好きだったこともあります。味付けは、醤油とお酒とナンプラー…それにしょうがとオイスターソースで味に深みを出します。煮汁につけて、冷蔵庫で1週間くらいはもつので、たくさん作っておきます。体が欲しいと思ったときは、2つ3つ食べることもあるし、全く食べない日もあります。一時期貧血で体が辛かったことがあったのですが、煮卵常備と、朝ごはんにヨーグルト!を始めてから、随分と楽になりました。体を作っているのは、まさに「食」なのです。そして、健やかなるカラダとココロには「自然食」!が大切だなぁと思っている次第です。

・RECIPE・・・・6コ分
・卵 6コ
・醤油 50cc
・酒 50g
・ナンプラー 
   30〜50cc 好みで!
・オイスターソース
   大さじ1〜2 好みで!
・生姜 薄切り 好みで!
 
1.ゆで卵をつくる。…割とかた茹でが好き☆ゆでたら冷水にとって、殻をむいておく。
2.小鍋に調味料を一気に入れ、ひと煮立ちさせ、ゆで卵を入れる。
3.ゆでたまごがほんのり色付いたら火をとめる。
4.冷めたら容器に移して、冷蔵庫で保存!だんだん味がしみこんいくのがこれまた美味。1週間はもちます。
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