...■ CREATING! ■...
花柄ステッチの
袖広シャツ

 シャツといっても、イツモのかぶるタイププルオーバーです。生成地に同色のミシンステッチで全面にお花の模様が入っています。夏前に布やさんに行った時、買おうかどうか迷って、値段も安くなかったので、慎重にしばし保留。その生地がちょうどセールで安くなっていたので、よーっしと思って買いました。1mあたり1092円なり。それでも、よーく考えたら、プルオーバーを作るときは、1.2〜1.4mもあればよいので、1着1500円の材料費。高いのは、私の人件費かな(笑)正味3時間ってとこですが、集中力がないので4〜5時間かかります。これも16時からとりかかって、その間にごはんつくって食べて、21時完成ってとこです。やりはじめると一気にやってしまいたいほうなので、どうしてもオヤスミの日に…という感じなのですが、最近はなかなかまとまった時間を確保することが難しくッて、今日は時間があるぞ〜と気付いたら、何か作ろうかなぁって考えるのです。材料がない時は、布やさんへ行くことから始めます。何を作るのにどれだけ布が必要かといったメモもお忘れなく。これまでの経験値で、適当に買ったりもしますが、私の場合、身頃の丈は70cm、袖丈は、長袖60cm、半袖35cm…として、布幅に応じて、型紙を頭の中で配置してみて、買う長さを決めます。布幅110c以上あれば、身頃+袖丈+10cmが私の目安。襟とかヒモとか部品?が多い時はもっと必要ですが、このプルオーバーは、最小限のモノと労力で、最大限の効果を狙ってますので、これで十分。あとはボタンも接着芯も不要…、布の色に合うミシン糸があればよいのです。(ミシン糸も生成と紺と薄茶と赤!があれば、私の裁縫には事足りてます!)
 さてと、今回のこの生地、よく見たら布幅が広めでした。ミミのところは模様がないので使えなかったのですが、使える部分は使おうと袖をできるだけ幅広でとってみました。できあがって試着すると、どことなくラインがエレガント〜。風通しもいいぞ〜。着物の袂(たもと)みたいなのです。袖の幅で「和」の気分になれるのは、新たな発見でした。そして気付きました。これから寒くなるから、あったかい服を縫おうと思っていたことに。はぁ。寒くなる前にたくさん着ちゃうもんね!
□TOP□HOME+STYLE