公園のベンチに広げる。

パンとチーズと果物とペリエ。

地球からの恵みが
体の中に染み入っていく。

そんな時間が
ごはんの時間。
 


 
 

リュクサンブール公園には、
学生が本を読んでいたり、
ひなたぼっこする老婦人が
たたずんでいたり。

好きな時間を過ごす。
そんな場所を持ってる人たち…
そして、
私は通りすがりのエトランゼ。
その場に居させてもらってるに
すぎない。