そして、香港なのだ!
 
 
 
 
 


 
 
 

彼の地での滞在時間は24時間。

空港から路線バスで
重慶マンションを目指す。
カトマンドゥで旅人に教えてもらった
「HappyGuestHouse」と書かれたメモを
握り締めて。。。
その冠に付す"Happy"とやらを
探し求めていた自分とも重なって見える。

2本あるエレベータの片方にぎゅーっと入り込む。
中は人種のルツボだった。
どこからともなく漂う印度カレーの香ばしさ。
さまざまな肌の色がカゴの中で
触れては離れた。

「HappyGuestHouse」に辿りついてみれば、
そこには、ごく普通の香港人の暮らし。
家族が暮らしている、その家の一室を
「一晩泊めて下さいな」と、お邪魔する。

繁華街を歩いた。
公園へ行った。
食堂でごはん食べた。
海を眺めた。

淡々と旅時間が流れる。