安心して、永く働きたい ⇒ だったら労働組合

☆労働組合の役割

 その1  労働条件。賃金、雇用等の問題を一人ひとりがバラバラに会社に要求しても、
       な かなか改善には結びつきません。それに一人で会社に要求することはとても
       勇気の必要なこと です。しかし、労働組合があれば、 労働組合法で守られて,
       職場の様々な問 題を会社と対等の立場で交渉する権利が保障されます

 その2  労働組合の役割は、より良い職場を作ることにあります。
   
    私たち労働者は生活の為に会社で働いています。その為に時間に縛られ、
       経営者の目を気にして働いています。時には出勤がつらい時もあり、精神的に
       追い詰められて精神障害を起こす例も多くなってきています。詰めら れて
       精神障害を起こす例も多くなってきています。
       そこで働きやすい職場を作る為に、健全な労使関係を築き、組合の要求を
       一つ一つ実現させて、より良い職場環境を作り、安心して、安全に働き続け、
       企業の健全な発展に努めることが労働組合の役割です。

 ☆ 組合員にとって組合は

 その1  組合員の不満・苦情等を会社側に伝えやすくなり、職場の風通しが良くなる。
 その2  職場のルールや賃金・休日・労働時間などを話し合いで決めることができるように
       なり、働く条件が 改善される。
 その3  不当な解雇や安易なリストラ等がなくなり、雇用が安定することから
       安心して働くことが出来る。 その4  働きぶりが公正に評価され、納得して働ける
       職場環境の改善される。
 その5  経営に関する情報が入りやすくなり、透明性が増す。
 その6  倒産・企業譲渡・企業分割等の時に、身を守る為の大きな力となる。 
      

 ☆ 会社にとって組合は?

 その1  働きやすい職場になると、従業員の意欲が向上し、業績も上がる。
 その2  情報の共有化が進むと無駄がなくなり、仕事の効率がアップする。
 その3  従業員の意識や不満、改善に向けた意見などの生の声を把握できる。
 その4  職場で起きている問題を早く把握でき、コンプライアンスの強化につながる。
 その5  個別の労使紛争を未然に防ぐ事ができる。 


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