リバプールマンスリー
〜女神は私に微笑む〜


11月14日(火)

本日、リバプールマンスリーが行われた。私、優勝しちゃいました。
準優勝は、河合さん。3位は、たくやと掘君。
今日、優勝できたのも、みなさんのおかげです。とくに一平ちゃん
ありがとう。

ということで、『チャンピオンへの道 〜あぁ神様』を綴ります。
※名前の横の( )の数字は与えられたセット数です。

1F(インコの間)

せ〜(5) 対 堂前君(3)
序盤から5分5分。2:2の堂前君が先にリーチ。その後、徐々に追い上げ、4:2のフルセット。最後7、9が残った配置から、私がミス。しかし堂前君もミス。結局、私がまくって勝利。ヒヤヒヤの勝利でした。

2F(七面鳥の間)

せ〜(5) 対 かずえ(3)
序盤、私、いいところなし。取りきっていながら、8番でミス。9番でミス。あれよあれよという間に2:1と、またまたかずえが先にリーチ。しかしその後、私、調子がだんだん良くなって、マスワリ含め4連続奪取。途中、負けたと思った瞬間もあっただけに、またまた、ヒヤヒヤの勝利。

3F(四十雀の間)

せ〜(5) 対 河合さん(6)
本日初の格上の人と対戦。あの河合さん。去年の北陸オープンベストアマ。序盤、河合さんのペース。3:1で河合さんリードから、私も頑張り4:4と私が先にリーチ。次のマスで、テーブルの上には6,7,8,9番。6番は穴前。私の番。これを取り切れば、河合さんに勝てる。あの河合さんに勝てる。と思って撞いた手球はサイドポケットへスクラッチ5:4とフルセットになる。そして河合さんがブレイク。なんと手球スクラッチ。残りの配置を取り切れば勝てる。っと思ったけど、1−9コンビが結構楽に狙える。ここは、しっかりコンビを決めて勝とう。と、思ったけど、コンビが下手な私。はずしてしまった。その後河合さんはキャノンで9番を沈めてチャンチャン。まくられた。

ということで、ここでベランダに放り出される。

4F(白鳥の間のベランダ〜崖っぷちからの復活)

せ〜(5) 対 一平ちゃん(3)
1セット目は一平ちゃんに取られ、次のセットも一平ちゃんが取った・・・かに思えたが、イージーな9番を飛ばしてくれた。0:2のはずが、1:1。次のセットは私。しかしその次のセットは一平ちゃん。またまたまた、相手にリーチをかけられた。2:2。ここからまた、追い上げる。いつものように4:2とフルセットとなる。

最後のマス。私の番で、1番を入れた後、なんと手球が他の球にあたり、2番に対して隠れてしまった。しかも、2−9コンビがほぼ即死状態になっている。思い切ってジャンプショットしたが、そんな時に限って、手前の球に当ってジャンプ出来ず、ファール。この瞬間、負けた。・・・終わった・・・かに思えたが、なんと手玉達が他の球を蹴散らし、2番と9番の間に6番が入り込んだ。なんと強運の持ち主なんだろう、私。、6番が光って見えました。それとも一平ちゃんが、よっぽど普段の行いが悪いのか・・・?(うそですよ、一平ちゃん)

とにかく負けたと思った瞬間、再び私に光が差した。その後、再び6番で私の番になった。しかし、シュートするには難しく、セフティーにいくも失敗。6番は丸見え。しかも6ー9コンビしか狙えない配置になっている。しかも6ー9はそれほど離れていないし、コンビが決まる確立が高かった。強いて言えば、
  手球と6番が遠い事、コンビすれば手球スクラッチの可能性が高い事
が、6−9コンビを難しくしていた。
はぁ・・・しかし、さすがに2回目のピンチでは腹をくくった。少々気を静めて一平ちゃんを見てたら・・・一平ちゃんが苦笑いしながら、椅子に戻って来た。6−9コンビの狙いをキューではかってたら、
キューで6番をツ〜ン
球ざわりをしたらしい。なんとなんと強運なんだろうなんだろう!!!私。
フリーボールを貰った私は、6−9コンビを決めてまたまたまた、まくって勝利。
さすがにこのゲームでは寿命が3年は縮まった。

ここでベスト8。ここからシングルでした。

5F(ムササビの間)

せ〜(5) 対 きんぱら君(3)
この部屋で待ち構えていたのは、きんぱら君。初めての対戦。このあたりから、私の調子が少しずつ良くなっていった。1セット目は私が奪取。その後、何度かきんぱら君の球を見たが、5セットの子とは言え、しっかりした球を撞く。振りもしっかり作ってる。あぁ〜、これはまずいと思い、改めて気を引き締める。そのかいあって、5−1で危なげなく勝利。

6F(ムササビの間)

せ〜(5) 対 ほり君(3)
いよいよベスト4、準決勝。ほり君とはハローのマンスリーで2度ほど対戦している。その時は、1勝1敗。しかし、このほり君。入れは、かなりしっかりしているという印象があった。
この日は、1セット目、私が順調に取りきり奪取。2セット目、私が7番でミス。ほり君の番になって7番を入れる。そして8番。遠い球だったが、入れれない球ではなかった。ほり君なら楽に入れれるだろうと思って見てたが、ミス。1−1なるのかと思ってた瞬間だったので、ちょっとビックリ。ラッキーで2−0となった。
その後は楽にゲームを進めることが出来た。結局、5−1で勝利。いよいよ最終決戦の舞台、極楽鳥の間へと向かった。

7F(極楽鳥の間)

ここで待ち構えていたのは、あの、あの河合さん3Fの四十雀の間での戦いは、惜敗した。過去公式戦で一度対戦したことがあったが、その時も負けた。今度こそという気持ちでいっぱいだった。
ゲームが始まった。何故か調子がいい。イージーミスはまったくなかった。むしろ、勝負ところで、そんな球も入ちゃうの?っていう球が入ってた。あれよあれよと言う間に、4−1でわたくしリーチ。優勝まであと1セット。あと1セットまできた。
わたくし、ブレイクしたが、何も入らず。河合さんの番になったが、河合さんも途中でミス。スクラッチした。ビッグ=チャーンス。これを取りきれば、取りきれば、優勝、優勝!。たとえ、お店のマンスリーとは言え、河合さんに勝っての優勝は、なお嬉しい。嬉しい!と気持ちばかり焦った。そのせいで7番でミス。やってんたぁ〜。しかし、河合さんもミス。またまたチャンス。今度こそ。しかし、キューは出ない。はぁ〜。もうへろへろです。なんとか9番まで来た。しかも手球と9番はほぼ一直線になってた。それでも、5、6回くらいしごいて、エイ!!!9番がイン。

優勝。優勝!!!!初優勝。
トーナメントを制したのは初めて、めちゃめちゃ嬉しかった。

今日のことを振り返ると、4Fの白鳥の間のベランダでやった、一平ちゃんとの試合。あの試合での強運があったからこそ、今日の優勝があったのだと思う。

トーナメントを勝つには、運も必要だ。

と良く言いますが、まさにこのことなのだろうか?ちょっと強運過ぎると思いますが。それでも優勝は優。

YES or NO では・・・YES! YES! YES!!!

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