Mark698.gif (1202 バイト) 第119回 天皇賞(春) (GT)
  5歳上OP 牡58Kg 牝56Kg
    5月2日 京都競馬場・芝3200 良 12頭

 

● Sechanの馬券熟

ま・まずい。今回の天皇賞。私の天敵ステイゴールドがいる。
しかし、そんなことは関係ない。深く考えないようにした。

この日は、京都競馬場まで足を運びました。本番までの1週間、
いろいろ考えました。
3強
最強のダービー馬
スペシャルウィーク
淀の3000m逃げ切った
セイウンスカイ
末脚はNo1。昨年の覇者
メジロブライト

この3頭の組み合わせでいいだろうと思っていたが、
いざ日曜日が近づくにつれて、さまざまな情報が入ってくる

・・・スペシャルウィーク
出来最高。負けるとしたら1頭しかいない
厩舎関係者は言ったらしい。
・・・
セイウンスカイ。不安はない、
自分の競馬をすればいい結果が出せる状態

この2頭のコメントは強気。とくにスペシャルウィーク陣営が強気だった

それにひきかえ、メジロブライト陣営。コメントの中に、
なんとか2強に食らいついてもらいたい・・・

何故2強なのだろうか・・・。3強対決ではないの?
状態が悪いのだろうか。ちょっと不安がよぎる。

しかし、またある説では、
桜花賞・・・プリモディーネ・福永祐

皐月勝・・・テイエムオペラオー・和田竜

ということは今回は名前の最後に
。それにあてはまる騎手がいるのだろうか?
いた。
佐藤哲三マチカネフクキタル。一昨年の菊花賞の覇者。最近復調ぎみなだけに
少々不気味な存在ではある。

結局決まらないまま、日曜日を向かえた。
競馬場に向かう車中で、なにを中心にしようか?とボーっと考えている時
あるものが目に入った。車のナンバー。その数字は、
77−77
7かぁ〜。7番枠、メジロランバート。ちょっと違う・・・。ん!?
7枠の馬は・・・
ローゼンカバリーメジロブライト。7枠に
メジロブライトがいる。
始めに思った3頭の中の1頭である。これはまさに何者かのお告げ
そう思うしかない。天皇賞に向かう途中に77−77のナンバーの後ろに
つけることって、そうないだろう。しかも、普段、車に乗っている時もナンバーに注意
することなんてめったにない。何者かが、私に
前の車のナンバーを見なさい』って、
働きかけたとしかおもえない。
(ちょっとオカルトっぽくなっちゃった)

こんなこともあって、7枠にいるメジロブライト中心に馬券を買うことに決定。
しかも、枠連である7枠として買うことした。
結局

メジロブライト から
   スペシャルウィーク
   セイウンスカイ
   マチカネスクキタル
の枠連

● レース結果

1着 スペシャルウィーク 牡5 58 武豊  1 3.15.3
2着 メジロブライト   牡6 58 河内  3 1/2
3着 セイウンスカイ   牡5 58 横山典 2 2 1/2
4着 シルクジャスティス 牡6 58 藤田  5 鼻
3着 ステイゴールド   牡6 58 熊沢  6 2 1/2

単勝: 230円      馬連: 430円

● Sechanの反省会

パドックで一番よかったのは、スペシャルウィーク。とにかく落ち着いていた。
王者の風格さえ漂わせた。それにひきかえメジロブライトちょっと入れ込んで
いた
が、ひどいものではなかった。また、セイウンスカイも入れ込んでいた。
メジロブライトよりも入れ込んでいた。さらに、発走時間が近づくにつれて
青空に浮かぶ青雲(セイウン)が灰色の雲に覆われ始めていた。
セイウンスカイが消えることを暗示しているかのようだった。

レースは予想どおり、一瞬タマモイナズマが逃げるが、所詮、セイウンスカイ
ペースにはかなわない。1周目の途中から、先頭にたつ。その直後にスペシャスウィーク
マーク。ちょっと後ろにメジロブライトが虎視耽々と2頭を狙っている。そして4角。3強の
手応えはどれもいい。なかでもスペシャルウィークの手応えは抜群
直線にはいると、持ったままでセイウンスカイに並んだ。セイウンスカイだけなら
このまま追わなくても勝てるほどの走りっぷりだった。しかし、後ろから飛んでくる
があった。メジロブライト。物凄い勢いがあった。スペシャルウィークを交わす勢いは
あった。3強の叩き合い。(京都まで来たかいがあった。)
しかし、スペシャルウィークはそこから追い出す。素早く反応した
セイウンスカイを交わし先頭にたつ。メジロブライトも伸びる。そこでセイウンスカイが
脱落。2頭の一騎打ちに変わる。しかし、一瞬先に抜出したスペシャルウィークの
差は縮まらず、そのままゴール。スペシャルーウィークの強さが目立った。

やっぱりセイウンスカイは3着に敗れてしまった。しかし、パドックの様子かして
もっと負けるかと思ったら、それほど負けなかった。この3強の力はほぼ変わらない。
出来の差で今回の順位が決まったようにも思える。

● 優勝馬

スペシャルウィーク 牡5 12戦 8勝 

父:サンデーサイレンス
母:キャンペンガール(マルゼンスキー)

主な勝ち鞍 '99 天皇賞(春) (GT)
'99 阪神大賞典(GU)
'99 AJCC (GU)
'98 京都新聞杯 (GU)
'98 きさらぎ賞(GV)