富山湾の網の操業のことです     

富山湾ではいろいろ種類の漁業が営まれています。
網を使っての漁法はつぎのように操業されています

ここでは合わせて、レジャー船の注意点も挙げました。

網漁業の種類 漁   法 気を付けて!
定置網漁業 産卵や餌を求めて回遊する魚群を網の中へ導き入れて獲る漁法。富山湾の漁獲量の約7割がこの漁法で漁獲されています.
いくつも並んでいるブイがあればそれが定置網です。保護区域が設けられています。
「船からの釣り」を参照してくだいさい。
刺し網漁業 魚や貝の通り道を遮断するように網を張り、からませたりして捕まえる漁法。
(底刺し網/浮き刺し網)
ブイを見つけたらその下には刺し網があると
思い、航行時は避けて通り、近くでの釣りはひかえる。
いか釣り漁業 夜間、スルメイカを集魚灯で集め、自動イカ釣り機で引っかけてつかまえる漁法。
操業中のイカ釣り漁船に近づいての釣りは
接触事故などのトラブルが発生する危険性があります。漁船の近くでの釣りはやめる。
小形機船
底びき網漁法
袋状の網を漁船で引いて、魚介類をとる漁業。アマエビは主にこの漁業で漁獲されます。 漁船のすぐ後ろは、網をひくワイヤーが出ているので漁船の後方を航行するときは、漁船の人の動きに十分注意しましょう。
さより機船
船びき網漁業
サヨリを目的に2隻の漁船が平行に並んで1つの網をひく漁業。サヨリは海面近くを遊泳することから網は海面をひきます。 2隻の漁船の間に入ったり、すぐ後ろを横切ったりすると網を引っかけることがあり、大変に危険です。
かごなわ漁業 はえなわ式に連結したかごに餌を入れて海底に沈めておいて、エビ、バイ、ズワイガニを獲る漁業。魚津の人が発案者。 カゴ縄のブイに十分注意をする。
敷網漁業
(八そう引網漁業)
あらかじめ網を海底に沈めておいて、電灯の光を利用して魚を集め、8隻の船で包むように魚を獲る漁業。
他県には少ない大変珍しい魚の取り方として知られています。

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