身体に必要なミネラル
カルシウム ( Ca) ※ 1日600〜1200mg必要
・特性 体内に一番多く有るミネラルで、リンと一緒に働き健康な骨と歯をつくり、マグネシウムと一緒になり
心臓、血管の健康を保つ働きをする。ビタミンDがカルシウムの吸収に不可欠
・働き 丈夫な骨、歯を維持。心臓の規則的な鼓動の保持。鉄の代謝や神経系の伝達を助ける。
・欠乏症 骨粗しょう症 くる病 骨軟化症 ・多く含む食品
・過剰症 1日5000mg以上の摂取 肝臓結石、尿路感染、便秘の原因
・多く含む自然食品 ・ミルク・乳製品・チーズ・大豆・豆腐・いわし・鮭・ピーナッツ・くるみ・
鉄 (Fe) ※1日成人は10〜15r・妊婦は30mg必要
・特性 血液中の色素ヘモグロビンや、筋肉中の色素成分に不可欠なミネラル。毎日の食事で摂取される総量の極少量(10%未満)しか
吸収されない。体重の0.0057%が体内に存在。体重60kgだと約3.4gとなりそのほとんどが血液(ヘモグロビン)にある。
その血液は,120日ごとに新しいものと入れ替わると言われているが、鉄はリサイクルされ再利用されている。
鉄の吸収には、銅・コバルト・マンガン・ビタミンCが必要で、亜鉛とビタミンEの過剰摂取が、吸収を阻害する。
・働き 疲労回復、病気に対する抵抗力増加、
・欠乏症 鉄欠乏性貧血
・過剰症 健康な成人には、過剰な摂取の障害はすくないが、子供には毒性を示す。
・多く含む自然食品 ・豚肉・牛肉・レバー・ハマグリ・あさり・卵黄・カキ・ナッツ類・まめ類・アスパラガス・
マグネシウム (Mg) ※1日に250〜350r(成人)必要
・特性 血液中の糖がエネルギーとして使われるとき重要。神経と筋肉が効率的に機能すために不可欠。功ストレスのミネラルとして
知られている。カルシウム、ビタミンC、リンナトリウム、カリウムの代謝に関与。成人体内には、約21g存在する。
・働き 脂肪を燃焼しエネルギーを出す助けをする。カルシウムの沈着、胆石、肝臓結石を防ぐ。循環系の健康を助け、心臓発作を予防。
歯をより丈夫に保つ。
・欠乏症 カルシウムの吸収を妨げる。
・過剰症 カルシウムとリンの摂取量が多い人、肝臓機能が弱い人は、多量の長期摂取要注意
・多く含む自然食品 ・未精製穀類・いちじく・アーモンド・ナッツ類・緑黄色野菜・バナナ
塩素 (CI)
・特性 血液のPHのバランスを調整。塩素はビタミンEを破壊するので、含有する飲料水を飲む時は要注意。
・働き 肝臓の働きを助け、老廃物の除去を手助け。身体の柔軟性を保つ。消化の手助け。
・欠乏症 髪の毛の抜け毛。
・過剰症 15g以上の摂取要注意
・多く含む自然食品 ・食塩・海藻・オリーブ
クロム (Cr) ※ 一日に50〜200マイクログラム( mcg)必要?
・特性 インスリンと一緒に働き糖の代謝を行う。年齢がいくにしたがって、体内量が減少
・働き 糖尿病の予防。高血圧の予防。成長の助け。
・欠乏症 動脈硬化・糖尿病
・過剰症 特になし
・多く含む自然食品 ・レバー(仔牛)・小麦胚芽・ビール酵母・鶏肉・コーン・あさり・はまぐり
コバルト (Co) ※ 一日に8mcg以下?
・特性 ビタミンB12の一部を構成する。赤血球細胞に不可欠。
・働き 貧血を防ぐ
・欠乏症 貧血症
・過剰症 ?
・多く含む自然食品 ・肉 ・レバー ・ミルク ・カキ ・はまぐり ・あさり
銅 (Cu) ※ 一日に1.5〜3.0r
・特性 体内の鉄をヘモグロビンに転換するのに必要。身体がビタミンCを使うのに不可欠
・働き 鉄の吸収効率をよくする。
・欠乏症 貧血症 ・慢性関節リウマチ?
・過剰症 体内の亜鉛の量を減らす
・多く含む自然食品 ・豆類 ・グリーンピース ・小麦粉 ・プルーン ・えび ・ほとんどの魚介類
フッ素 (F) ※ 一日に1.5〜4r
・特性 人口合成物質のフッ化ナトリウム(水道水に添加?)や天然物質のフッ化カルシウムが利用。
・働き 虫歯の予防。骨の強化
・欠乏症 虫歯
・過剰症 歯の色の変色
・多く含む自然食品 ・フッ素が添加された水道水・魚介類・紅茶
ヨウ素 (I)
・特性 体内のヨウ素の約60%強が甲状腺の中に存在。
・働き
・欠乏症
・過剰症
・多く含む自然食品
マンガン (Mn)
・特性 。
・働き
・欠乏症
・過剰症
モリブデン (Mo)
・特性
・働き
・欠乏症
・過剰症
・多く含む自然食品
リン (P)
・特性
・働き
・欠乏症
・過剰症
カリウム (K)
・特性
・働き
・欠乏症
・過剰症
・多く含む自然食品
セレン (Se)
・特性
・働き
・欠乏症
・過剰症
・多く含む自然食品