3月21日(日)
久しぶりに事件簿を書いている。第 一 章 予選トーナメント
今年に入って2回目の公式戦だった。大会名は『MRO杯』です。
1月にも試合があってそれにも出場。それは『テレビ金沢杯』。
その時は結構頑張って、なんと3位入賞。
でもクラスはGUで、上から2つ目のクラスですがね。
で、今回も出場しました。今回もGUクラス。
結果からいうと、またもや3位(結構詰めが甘い)。
試合を振り返って見る・・・・・GUクラスに出場した人数は70人弱。最近では激戦区になっている。
ゲームは4セット先取りのナインボール。GUクラスの予選は、
マーブルとフリーポートで行われたが、わたしはマーブルが会場となった。予選1回戦
相手は福井のおじさん。以前に1度対戦している人だが、
その時は勝った。やりにくい相手ではないけど、
初戦でもあるし、気合を入れて撞いた。
さすがに一生懸命撞いただけあって、ミスも少なく自分でも
納得のいくゲームだった。4−1であっさり勝利。(結構調子が良い)予選2回戦
相手の人は、歳はちょっと下くらいの男の人で、ビリヤードパーラー・エディーの
従業員の人。見たことはあったけど、対戦するのは初めて。
ただ、その人には絶対負けたくなかった。
これに勝てば決勝トーナメントに進めるというものあったけど、
とにかく、絶対に勝ちたかった。
[第1ゲーム]
勝ちたい、勝たねばぁ〜という気持ちが先行して、うまく玉が撞けない。
ネキストがとれない。すぐ隠れてしまう。(ただの下手)
でも、7番くらいで、相手がミスしてくれて、ラッキーでこのセットをとった。(1−0)。
[第2ゲーム]
まだまだ、気持ちばかりが先走ってうまく撞けない。
しかし、なんとか9番までたどり着いた。これで2−0、と思って撞いた。
が、9番が入っていなかった。(ガクゥ〜)
難球ではない、普通の穴前のカット玉。それが薄く飛んだ。(1−1)。
その後もやはり気持ちが先行して、もつれたゲームになる。そして3−3のフルセット。
[第7ゲーム]
5番くらいで番が回ってきた。(ラッキー)
しかし落とす穴がない。とりあえずセフティ。
と撞いたら、ちょっと弱くて、
完全に隠れなかった。(しまったぁ・・・これで負けかぁ〜)
しかし、実際は見えているが、落とすだけの厚みがあるかないか、
微妙な感じで止まっていた。
そして、相手の人が慎重に狙って撞いた。
やはり、入れるぶんの厚みはなかったみたくて薄くはずした。(ホッ)
しかし、飛んだ5番は・・・
回りまわって別の穴にストン。(・・・)
『すいません』という相手の声も、私にはどうしようもできなかった。
完全に私のミスだったからね。
あの時のセフティがもう少しうまく・・・・
『あの時の・・・・』。ビリヤードしてると、本当に多い。
特に試合なんかでは、特に多い。
『あの時、もうちょっとしっかり狙って撞いてたら入ってたかも』とか・・・。
結局、そのまま取りきられ3−4で負け。
敗因はあの時のセフティ?2セット目の9番飛ばし?
いや、勝とう、勝たねばならんのだぁ。
という気持ちが強すぎたのかもしれない。
自分自身が情けなくなり、いろいろ勉強させられたゲームだった。
敗者最終戦
もう負けられない。1ゲーム目から、ちょ〜真剣モード。
とにかく1球入魂で撞いた。マスワリを含め3−0でリーチ。
4ゲーム目。ブレイク後4番で失敗したが、見事にナチュッた(ナチュラルセフティ)
しかも4−9コンビになっているではないか?
(すいませんと言ったが内心ラッキー)
相手の人はそれを当てることが出来なくて、私は悪いなぁと思いながらも、
しっかりコンビを決めて(鬼のような私)4−0で勝ち。
と予選を突破した。この時点てベスト32。あと5回勝てば、
悲願の優勝。期待を胸に本会場のBBCへ移動。コンビニでサンドイッチを買って
軽く昼食。BBCに入ってしばらくして決勝1回戦が始まった。