北陸オープン選手権に挑戦
利川プロがブレイク。何も入らなかった。(ふ〜。やっと球が撞ける。ちょっと一息。)
でも取り出しの1番は遠いカット球。こんな感じ。
セフティーしようかと思ったけど、セットカウントも0−5。
守ってもしょうがないから、思い切って攻めることにした。空クッションからのヒッカケで勝負。
こんな感じ。
思い切って手玉に横の捻りを加えて、1番の左ギリギリを狙って撞いた。手玉は1番の横ギリギリの
ところに向かって進み、クッションに入ってから捻りにより1番をかすめた。
(うまく引っかかったぞ!入るかっぁぁぁ!?)しかし、1番は入らなかった。が、
いい感じに手玉と1番の間に邪魔な球がはいりセフティーの形になった。直接は狙えない状態。
利川プロがゆっくり腰を上げた。長クッションからの1クッションもしくは2クッションを狙っているようだった。
そして、狙いが定まったようで、ゆっくり構えに入った。(コンッ)
長クッションに向かって撞いた球はクッションではねかえり、1番ボールに向かって一直線。
見事に入った。もう戦意喪失。何やってもかなわない。
最初から分かってわいたものの、一緒に撞いてみてツクヅク実感。やっぱりプロ。一流プロ。
穴前の空クッションなんぞ、朝飯前って感じで簡単にいれた。
(簡単にって書くと怒られちゃうかな?)
しかし、1番は入ったものの、2番へのポジションは出ていなく、
2番を入れる穴がなかった。バンクも他の球が邪魔で道がなかった。そこで利川プロはセフティーして
こられた。きっちり隠れた。私の番になった。同じように長クッションを使っての1クッションもしくは
2クッションで2番に当てようと、必死に手玉のコースを読んだ。そして覚悟を決めてクッションに向かって
手玉を撞いた。(コンッ!!・ボヨン・・・ツゥ〜・・スル!?)2番にはギリギリ当たらず、ファ〜ル。
がっかり。フリーボールとなった利川プロは落ち着いて残りの配置を取りきって行く。しかも最後の
8番から9番のネキストは遠い球を走らせてのピンポイントーネキスト。
力加減の調整をしているようでした。そして9番を決めて0−6の利川プロ、リーチがかかった。