【ノンセクションの30】

モーグルのすすめ

近頃、ボードの人気が高まり、スキーの人工が減ったように思います。しかし私は、スキー派。とくにコブが好き。ということでモーグルの基礎を紹介します。

なお、このページは『Jean Luc Brassard』のビデオを参考にしました。

私はモーグルの腕はまだまだです。5流モーグラーです。
最近体力的にまいっていますが上達するように練習したいと思います。

スキーの前には、ストレッチングをしましょう

STEP1

フラットな斜面での滑り
フラットバーンでのターントレーニングは、モーグルターンをマスターするのに最適である。

1.視線を高く保ち、自分の進む方を見るようにする。
2.腕は体より前で構え、常に斜面下方向を向くようにする。
3.ヒザはブーツより前に出し、ターンはヒザから入るようにする。

STEP2

コブ斜面でのパラレルターン
この練習は、ヒザの動きやスキーのコントロールを高めるのに適している。

1.視線を高く保ち、自分の進む先を見る。
2.腕を自分の体より前に構える。
3.ヒザはコブにぶるかる時、素早く曲げ吸収し、超えたら素早く伸ばす。

STEP3

モーグルのターン
モーグルとは素早いターンをすることで限界を高め、よりダイナミックにエキサイティングに見せる事ができる。

1.ターンはヒザと足の動きだけで行う。
2.両ヒザ、両足を締めることでより素早いターンが出来る。
3.ヒザを常に先行させ左右にひねることで、スキーをターンさせる。
4.緩斜面では小さく、急斜面では大きくスキーを振るようにする。

STEP4

モーグルの視線
視線を高く保ち3〜5つ先のコブを見ながら滑ることにより、スピード&バランスの限界を高めることができる。

1.上半身を斜面下方向に保ち、視線を遠くに置き、バランスをとる。

STEP5

モーグルの腕と上半身のポジショニング
腕と上半身は上下左右にぶれないようにし、斜面の上から下までスムーズに滑るようにする

1.腕は常に体より前で構える。
2.上半身は常に斜面下方向に向けておく。
3.背筋を伸ばし、頭が下がらないように滑る。

STEP6

吸収動作
ヒザを伸縮することでコブを吸収し、スピードをコントロールしやすく、スムーズな滑りができる。

1.ヒザはコブにぶるかる時、素早く曲げ吸収し、超えたら素早く伸ばす。
2.大きなコブはヒザを大きく曲げ、小さなコブは浅く曲げ吸収する。
3.大きなコブは、ヒザが胸に当たるくらい曲げ、コブを吸収しよう。

STEP7

エアー
エアーでは、踏み切りと着地時のバランスが大切である。

1.腕は前で構え、ジャンプ台のてっぺんにストックをつく。
2.視線高く保ち、遠くを見るようにする。
3.ヒザは曲げたままジャンプ台に入り、踏み切りの時、上に伸び上がるようにする。
4.腕を前に出し、着地と同時にストックを突くようにする。

STEP8

エアーの技

スプレット(スプレットイーグル)
腕と足を両サイドに開く。
ツイスター
スキーを90°横にひねり、腕は逆にひねる。
ダフィ
腕と足をそれぞれ逆に、前後に開く。
バックスクラッチャー
スキーのトップを下げ、テールを背中につける。
アイアンクロス
バックスクラッチャーでスキーをクロスする。
コサック
足を体の前に高くあげ、腕を両足の間にいれる。
360°(ヘリコプター)
回転していく方にストックを突き、頭から回す

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