2024. 6.23 <京都> 宝塚記念
                  3歳上/国際・指/定量/芝2200M


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◆【JANKY-レース直前予想】
-前日予想(6/23)-

予想スタンス> 
2007年と同様に単勝と複勝での1点絞込み勝負です。

今年は昨年以上に生産牧場・単勝人気にも十分に注意を払いたいと思います。
回収率ももちろんですが的中率も考慮に入れた予想をしていきたいと思います。

予想のポイントとしては、下記の比率で予想していきたいと思います。

大項目 (重視比率) 中項目 小項目
騎手 (40%) 騎手成績 実績重視
騎手のコースとの相性 取捨選択要素
馬  (40%) 血統 爆発力
馬の能力 客観的に実力判断
馬のコース適性 得意コース
調教 (20%) 中間の調教具合 血統を補うなら調教


<2022〜2023年G1 優勝馬の騎手名&種牡馬名> 
2022〜2023年のG1での優勝馬の騎手および種牡馬は、下表の通り偏っていました

今年は単勝の的中率を上げたいと思ってるので、2023年複数回の優勝実績の騎手
については、今年評価を上げて予想したいと思います。

2022年 G1優勝 騎手名 種牡馬
関東騎手(7) ・石川裕紀人(1)
・田辺裕信(1)
・丸田恭介(1)
・横山和生(2)
・吉田隼人(2)

・アメリカンフェロー(1)
・エイシンフラッシュ(1)
・キズナ(1)
・キタサンブラック(2)
・キトゥンズジョイ(1)
・キングカメハメハ(2)
・クロフネ(1)
・ゴールドアリュール(1)
・ダイワメジャー(1)
・ディープインパクト(2)
・ドゥラメンテ(6)
・ドレフォン(1)
・ハーツクライ(1)
・モーリス(1)
・ルーラーシップ(1)
・ロードカナロア(1)
関西騎手(10) ・池添謙一(1)
・荻野極(1)
・川田将雅(3)
・坂井瑠星(2)
・武豊(1)
・福永祐一(2)
外人騎手(7) ・クリストフ・ルメール(3)
・クリスチャン・デムーロ(1)
・ダミアン・レーン(1)
・バウルジャン・ムルザバエフ(1)
・ライアン・ムーア(1)
地方騎手(0)

                               ( )内数字は優勝回数

<2023年G1 優勝馬の騎手名&種牡馬名> 

2023年 G1優勝 騎手名 種牡馬
関東騎手(5) ・内田博幸(1)
・北村宏司(1)

・戸崎圭太(2)

・横山武史(1)
・キズナ(2)a
・キタサンブラック(4)
・クロフネ(1)
・サトノクラウン(1)
・スワーヴリチャード(1)
・ダイワメジャー(1)
・ディープインパクト(1)
・ドゥラメンテ(5)
・ハーツクライ(1)
・ハービンジャー(1)
・パレスマリス(1)
・モーリス(1)
・レモンドロップキッド(2)
・ロードカナロア(2)
関西騎手(11) ・川田将雅(5)
・坂井瑠星(2)
・武豊(2)
・団野大成(1)
・藤岡康太(1)
外人騎手(8) ・クリストフ・ルメール(7)
・ダミアン・レーン(1)
地方騎手(0)

                               ( )内数字は優勝回数

<2024年G1 優勝馬の騎手名&種牡馬名>

2024年 G1優勝 騎手名 種牡馬
関東騎手(4) ・津村明秀(1)
・戸崎圭太(1)
・横山和生(1)
・横山典弘(1)
・アクラメーション(1)
・エピファネイア(3)

・キズナ(1)
・キングカメハメハ(1)
・ダークエンジェル(1)
・ハービンジャー(1)
・パレスマリス(1)
・リオンディーズ(1)
・ロードカナロア(1)
関西騎手(4) ・川田将雅(1)
・坂井瑠星(1)
・藤岡佑介(1)
・菱田裕二(1)
外人騎手(3) ・クリストフ・ルメール(1)
・ジェームズ・マクドナルド(1)
・ジョアン・モレイラ(1)
地方騎手(0)

                               ( )内数字は優勝回数

<今回のレース予想>
昨秋から来春まで阪神競馬場スタンドリフレッシュ工事のため、今年は京都競馬場で開催
される真夏のグランプリレース宝塚記念。
JANKY予想はいかに。

昨年2023年のシーズンは10勝14敗と健闘もそのうち単勝は5勝と低迷したので、
予想スタイルの枠を自分にはめて、穴予想にぶれないようにしたいと思います。

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[予想スタイル2024]
A.単勝人気で4番人気(オッズ変動で5番人気も考慮)までを重視
○B.前年度G1実績騎手 チェック(特に外国人ジョッキーに注目)
○C.前年度G1実績種牡馬 チェック
○D.(芝)東京、京都、阪神コース 前3走 上がり34秒台以上連続実績 チェック
○E.社台スタリオンステーション繋養種牡馬 チェック
○F.次の生産牧場 チェック
 「社台グループ(@社台ファーム(社台)、Aノーザンファーム(NF)、
 B白老ファーム(白老)、C追分ファーム(追分))と、外国牧場(外国)」
○G.馬体の張り・艶感 チェック
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(ただし、長距離G1−菊花賞および天皇賞(春)等は個人的な血統観を重視します。)



今回の上位人気(単勝オッズ4番人気(or5番人気)まで)馬は次の通り

人気重視選択馬(生産) 騎手名 種牡馬
ドウデュース NF 武豊 ハーツクライ
ジャスティンパレス  NF クリストフ・ルメール ディープインパクト 
ブローザホーン 菅原明良 エピファネイア
ベラジオオペラ 社台 横山和生 ロードカナロア
プラダリア 池添謙一 ディープインパクト

プレレーティングというものがJRAのホームページで掲載されています。
(JRA−HPより引用・抜粋)
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今年、外国馬の参戦は0頭。
・海外馬出走なし

(今回、出走する日本馬のレーティングTOP5)
(昨年度・本年度のいずれか最高値をもって記載、(  )内は本年度のレイティング)
・ドウデュース:124(115)
・ジャスティンパレス:121(118)
・ソールオリエンス:119(113)
・ディープボンド:117(114)
・プラダリア:116(116)
・ローシャムパーク:116(116)
・ルージュエヴァイユ:112(+4(牡馬との比較時)=116)(112)

(参考:本年度のレイティング)・・・本年度 春のG1・Jpn競争が加味されないと低めの値
・ジャスティンパレス:118
・ベラジオオペラ:117
・プラダリア:116
・ローシャムパーク:116
・ルージュエヴァイユ:112(+4(牡馬との比較時)=116)
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今年は強い海外馬の参戦はありません。

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宝塚記念の過去10年の枠番別成績を以下に示します。
(今年は2006年以来の京都開催だが、下記は阪神開催時のデータ)
1枠 [0 2 2]  5枠 [1 3 1]
2枠 [1 1 2]  6枠 [0 0 1]
3枠 [2 2 1]  7枠 [0 2 1]
4枠 [0 1 1]  8枠 [6 0 1]
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●状態の良さから重視<馬体の張り・・・ドウデュース>、<艶感・・・ジャスティンパレス>

上位人気(単勝オッズ4番人気(or5番人気)まで)馬はどれも来そうな馬ばかりですが、
宝塚記念の過去データ(10年分)をチェックしてみます。
@芝2000〜2200mのG1かG2において優勝経験のある馬が好走。
 (宝塚記念優勝馬 10頭中9頭該当)
  (残り1頭は2018年1着ミッキーロケット)
 (宝塚記念連対馬 20頭中14頭該当)
  (残り3頭は2019年2着キセキ、2020年2着キセキ、2021年2着ユニコーンライオン
   2022年2着ヒシイグアス、2023年2着スルーセブンシーズ)
 (3着以内馬30頭中21頭該当)
  (残り3頭は2014年3着ヴィルシーナ、2018年3着ノーブルマーズ、
   2020年3着モズベッロ)
評価を区分すると次のとおり。
 (A)(◎)芝2000〜2200mのG1かG2において優勝経験あり
 (B)(×)芝2000〜2200mのG1かG2において優勝経験なし

A連対率40%以上の馬が好走。
 2015年1着ラブリーデイが連対率40.9%
 (宝塚記念優勝馬 10頭中10頭該当)
 (宝塚記念連対馬 20頭中18頭該当)
  (残り2頭は2020年2着キセキ、2021年2着ユニコーンライオン)
 (3着以内馬30頭中27頭該当)
  (残り1頭は2018年3着ノーブルマーズ)
評価を区分すると次のとおり。
 (C)(◎)連対率40%以上馬
 (D)(×)連対率40%未満馬

B前走510kg未満馬が好走。(記録ない場合は前々走510kg未満馬)(大型馬は苦戦)
 (宝塚記念優勝馬 10頭中10頭該当)
 (宝塚記念連対馬 20頭中18頭該当)

  (残り2頭は2020年2着キセキ(前走512kg)、2021年2着ユニコーンライオン(前走528kg))
 (3着以内馬30頭中26頭該当)
  (残り2頭は2016年3着キタサンブラック(前走524kg)、
   2019年3着スワーヴリチャード(前々走524kg))

C前走安田記念、ヴィクトリアマイル組は合わせて不振 [0 0 4 着外]
 3着が最高
 2014年3着ヴィルシーナ、2015年3着ショウナンパンドラ、2017年3着ミッキークイーン
 2022年3着デアリングタクト

Dキャリア22戦以内の馬が好走
 2015年1着ラブリーデイがキャリア22戦
 (宝塚記念優勝馬 10頭中10頭該当)
 (宝塚記念連対馬 20頭中18頭該当)

  (残り2頭は2014年2着カレンミロティック(25戦)、2018年2着ワーザー(30戦))
 (3着以内馬30頭中27頭該当)
  (残り1頭は2018年3着ノーブルマーズ(28戦))


Eキズナ産駒が京都芝2200m得意。
 (過去2年の京都芝2200種牡馬成績 [5 4 1 11] (勝率23.8%、連対42.9%))
 
 ハーツクライ産駒
 (過去2年の京都芝2200種牡馬成績 [3 1 4 13] (勝率14.3%、連対率19.0%))
 ハービンジャー産駒
 (過去2年の京都芝2200種牡馬成績 [2 4 2 18] (勝率7.7%、連対23.1%))
 エピファネイア産駒
 (過去2年の京都芝2200種牡馬成績 [2 2 0 10] (勝率14.3%、連対率21.4%))
 ディープインパクト産駒
 (過去2年の京都芝2200種牡馬成績 [2 1 0 4] (勝率28.6%、連対率42.9%))
 ジャスタウェイ産駒
 (過去2年の京都芝2200種牡馬成績 [1 2 2 6] (勝率9.1%、連対率27.3%))
 ロードカナロア産駒
 (過去2年の京都芝2200種牡馬成績 [1 2 0 4] (勝率14.3%、連対率42.9%))

JANKYの評価は次の通りです。
 (ア) (A)(◎) × (C)(◎)・・・宝塚記念馬
 (イ) (B)(×) × (C)(◎)・・・宝塚記念馬候補がいる。
 (ウ) (A)(◎) × (D)(×)・・・馬券圏内も宝塚記念馬はいない。
 (エ) (B)(×) × (D)(×)・・・宝塚記念馬はいない。
宝塚記念の狙い目はもちろんターゲットエリア(ア)である。

項目  C(◎) D(×)
連対率40%以上馬 連対率40%未満馬
赤文字:
(前走510kg以上馬) 
赤文字:
(前走510kg以上馬)  

(◎)     
芝2000〜2200mのG1かG2において優勝経験

あり   
(ハーツクライ産駒)
・ドウデュース
(ディープインパクト産駒)
・ジャスティンパレス

(ロードカナロア産駒)
・ベラジオオペラ

(ハービンジャー産駒)
・ローシャムパーク
・プラダリア
(キタサンブラック産駒)
・ソールオリエンス
(キャリア23戦以上)
・ディープボンド

(×)   
芝2000〜2200mのG1かG2において優勝経験

なし  
・シュトルーヴェ
・ブローザホーン
・ルージュエヴァイユ
・ヤマニンサンパ
(キャリア23戦以上)
・ヒートオンビート
(キャリア23戦以上)
・カラテ

血統×騎手×調教師のクロスボムも今回から登場

項目 C(◎) D(×)
(父) 同レース過去10年
3着以内あり 種牡馬

(マル外含む)
(父) 同レース過去10年
3着以内なし 種牡馬

(マル外含まない)
青文字:
2022年以降
G1勝利あり 騎手騎乗
青文字:
2022年以降
G1勝利あり 騎手騎乗

(◎) 
同レース過去10年3着以内あり 調教師 ・ジャスティンパレス
・シュトルーヴェ
・ドウデュース
・カラテ1
・ヤマニンサンパ

(×)
同レース過去10年3着以内なし 調教師 ・ソールオリエンス
・ヒートオンビート
・プラダリア

・ブローザホーン
・ディープボンド
・ベラジオオペラ
・ルージュエヴァイユ

・ローシャムパーク

<死に目の馬番>
過去10年の宝塚記念で1回も3着以内馬を出していない馬番が3つあります。
(阪神芝2200mコース時のデータなのであくまで参考程度に)
・15番(過去5走のみ)・・・(今回の出走馬では) 該当馬なし
・17番(過去2走のみ)・・・(今回の出走馬では) 該当馬なし
・18番(過去1走のみ)・・・(今回の出走馬では) 該当馬なし

昨秋から来春まで阪神競馬場スタンドリフレッシュ工事のため、今年は京都競馬場で開催
される真夏のグランプリレース宝塚記念。

結論ですが、今回私が勝負したい馬は
・ドウデュース
前日単勝オッズは2.2倍(1番人気)。

今年の秋、悲願を果たすため凱旋門賞に出走予定のドウデュースで勝負したい。

父ハーツクライ(ドバイシーマクラシック、有馬記念、ジャパンカップ2着、宝塚記念2着他)
 ×母父ヴィンディケーション(ボールドルーラー系、BCジュヴェナイル(米G1・ダート1800m))
  ×母母父ゴーンウェスト(ミスタープロスペクター系、ドゥワイアS(米G1・ダート1800m)))
   ×母母母父リファール(リファール系、ジャックルマロワ賞(仏G1・芝1600m))

宝塚記念はこの馬を応援します。
・ドウデュース
馬券は単勝と複勝で勝負。
ぜひとも、がんばってほしいです(^o^)丿


◆【JANKY-レース回顧】
今回のレース結果を検証してみる。

人気重視選択馬(生産) 騎手名 結果
ドウデュース NF 武豊 ×
ジャスティンパレス  NF クリストフ・ルメール ×
ブローザホーン 菅原明良 単勝750円、複勝240円
ベラジオオペラ 社台 横山和生 複勝350円
プラダリア 池添謙一 ×

1着 ブローザホーン
(父エピファネイア×母父デュランダル)

2着 ソールオリエンス
(父キタサンブラック×母父モティベイター)


3着 ベラジオオペラ
(父ロードカナロア×母父ハービンジャー

私の予想馬は1番人気の6着でした。


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■ 12 ■ [京都11R] 第65回 宝塚記念(G1)
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2024年6月23日(日) / 京都 2200m 芝・右 外 / 曇・重
3歳以上 / (国際)(指定) / オープン / 定量

着 枠 馬番 馬名               性齢 斤 騎手   着差   人気
1[8] 12 ブローザホーン   牡5 58 菅原明 2:12.0  3
2[6] 9 ソールオリエンス  牡4 58 横山武 2    7
3[3] 3 ベラジオオペラ   牡4 58 横山和 クビ   5
4[5] 7 プラダリア     牡5 58 池 添 クビ   6
5[7] 10 ローシャムパーク  牡5 58 戸崎圭 3    4
6[4] 4 ドウデュース    牡5 58  武  クビ   1
7[4] 5 ディープボンド   牡7 58  幸  クビ   8
8[8] 13 ルージュエヴァイユ 牝5 56 川 田 ハナ   10
9[7] 11 ヤマニンサンパ   牡6 58 団 野 2    13
10[2] 2 ジャスティンパレス 牡5 58 ルメー 1.3/4   2
11[1] 1 Bシュトルーヴェ  セ5 58 レーン 5    9
12[5] 6 ヒートオンビート  牡7 58 坂 井 6    12
13[6] 8 カラテ       牡8 58 岩田望 1.1/2   11

払戻金 [単 勝] 12 750円
[複 勝] 12 240円/ 9 400円/ 3 350円
[枠 連] 6−8 3770円
[馬 連] 9−12 4890円
[ワイド] 9−12 1310円 / 3−12 1330円 / 3−9 2360円
[馬 単] 12−9 9380円
[3連複] 3−9−12 16020円
[3連単] 12−9−3 91680円


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