今朝のジョギングの帰り道、
幼稚園児の行進に出遭いました。
隊列の作り方を見てください。
両手を前の人の肩に当てています。
いわゆる「前に倣い!」です。
70年前に、
日本が教えたものです。
今でも、この地の幼児教育に
採用されている.....
って、うれしいですね。
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(註)
オランダは、統治していた300年、
インドネシア人民に対して「文盲政策」「愚民政策」「分割統治主義」
をとっていました。
彼らが恐れたのは、住民の自覚と団結です。
教育を進め文化や民度を向上させると,
民族的自覚をゆり起こすことになるからです。
自ら物を考え、自ら判断し、
自ら実践に移す力を養わないようにしていました。
その一環として、人民が集まること、そのものを禁止しました。
日本がオランダを追い出し、すぐに始めたのが「人民の教育」です。
バリにあって、教育の推進を担当したのが、鈴木政平でした。
彼が最初に経験した驚きは、
集まって行動することを知らない小学生でした。
が、後日、小学生らがものすごい速さで順応しました。
その順応の早さを、更なる驚きとして書き残しております。
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